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注文住宅を建てる人は何故!?地域で「名門と呼ばれる会社」の話を聞くのか?!
溢れる情報の中での確かなモノは
住宅を建てるということの本質を
注文住宅を建てようと検討している方にとって、各住宅会社のWEBサイトやSNSの情報は簡単に手に入るからこそ「なんとなくの情報収集」という初期段階での比較検討に役立ちます。そして、いよいよ具体的に「どこの会社で建てようか」「どこの会社が信頼できるのか」と考え始めたときに、WEBサイトやSNSの情報には全く出てこない視点の方が大切ではないか…と気づき始める感度の高い方がいらっしゃいます。
こういう方は、すでに家を建てた友人や両親の失敗談を聞いた経験のある人に多い傾向と言えます。家を建てるということはカタログやWEBサイトに掲載された性能やデザイン・テイストといった家そのものの見た目のおしゃれさも大切ですが、家づくりの過程や、完成してからのアフターサポートや、万一の際に安心して声をかけられるか、また建てた会社が10年20年先まで存続できる企業なのか、といった事柄の方がより重要だと知るからです。
それらが原因となって後悔すると本当に大変な目に会います。建てた家の良し悪しはもちろんですが、思いもよらぬ災害や不慮の事故、またちょっとした手直し工事などが発生した時、気軽に相談できる関係を大切にしている会社に依頼できることが「安心して住み続ける」なかで重要なのですが、身近に経験者がない「初めての家づくり」の方には、その大切な視点になかなか気づけないものです。
企業の存続の事実
少し古いデータですが中小企業庁が発表している数値があります。リーマンショックや東日本大震災以前の比較的景気が上昇基調のタイミングである2006年版(平成18年)での企業存続率(生存率)は、創業1年後が約73%、5年後で約42%、10年後で約26%です。ただしこの数値は経済産業省の資料に基づいているものの、製造業に限られ、従業員規模4人以上の事業所が対象の統計になっています。
建ててからのアフターサポートや点検こそが会社の使命である住宅業界にも関わらず、この資料によると10年後に残っている住宅会社は10社中約2社、家を建てた後20年後に残っている会社は100社のうちたった約4社。残りの96社の存在はありません。つまり、あなたが「生存できないような会社」を選んでしまうと、その住まいで起こる瑕疵や不具合はもちろん、災害時の万一の対応といった「緊急時に何とかしたい!」というタイミングで頼れる会社が無くなってしまうことを意味します。
暮らしている中で、住宅会社に相談したい時は突如訪れます。そんなとき、家を建てた住宅会社が無くなってしまうとゼロから住宅会社を探し、建てた会社であればアフターサポートを無料で行ってもらえる事や小さな事も、新たに探した会社では全て有料となってしまいます。それ以上に、一部の住宅会社では新築を建てたお施主様でない場合の小さな工事については、後回しにされることもよく聞きます。これこそ建てた方にとって家づくりにおける最大の後悔と言われます。
住宅会社の営業マンが知らない、もしくは絶対に言わないこと
家を建てるタイミングには子育て世代の方も多くいらっしゃいます。仕事や子育ての多忙な合間に家づくりを行うので住宅会社選びの本質に気づくことができず、「おしゃれだから」「性能がいいから」「広告でよく見るから」「WEBで確認したから」「担当者が良さそうだから」といった表面的な判断をしがちです。また、その家に住まうご家族の安心を一生涯守る覚悟のある会社なのか、ただ建ててお金をもらえればいいという会社なのか、その特徴を知るまでに至らずに会社選びをしてしまうという危険があります。
一般的に、住宅営業マンは性能・デザイン・金額・形式的なアフターサポートといった自社のセールストークはできますが、自らの会社の家づくりと完成後にお客様をお守りする理念や企業姿勢を話せない、会社の財務的な安全性が長く安心して暮らすことができる家づくりとなるからこそつぶれない会社であるために、自分の会社が何を大切にしているのかすら知らずに家を販売している住宅営業マンがほとんどです。「今さえ、金さえ、自分さえ」という企業は、本質など伝えることができるはずもありません。
名門と呼ばれる会社の条件とは
そんな中で、名門と呼ばれる会社には、建てる家の中長期にわたる品質の考え方、家づくりを通じて人や地域とのかかわりが時を越えて社会から認められているからこそ「名門」と言われます。名門という会社の特徴を知ることで、これから家づくりを始めようとされる方に参考にしていただける視点が見えてきますのでここでお伝えいたします。下記は名門と呼ばれる会社の4つの特徴です。
- 創業から25年以上経過している会社であること
- 長期無借金経営であること
- 注文住宅の豊富な施工実績があること
- 本社の地域社会に貢献している実績
これらについて、何故、「名門」と呼ばれるのかのその理由についてお話します。
①創業が25年以上であること
前述したように小企業庁のデータから、さらに25年以上存続を続けている会社は100社の中で1.6社となります。ほぼ「たった一社」のみ。その一社は残り99社には無い「重要な何か」を大切にし続けてきたということです。建てる家の品質はもちろん、建ててからの施主様とのつながり、地域社会との良い関係といった「信頼」こそが時間を越えて存続できる会社の大きな理由と言えるでしょう。
もちろん、その会社が25年存続できたからといって未来永劫に続くとは限りません。身の丈を越えた事業拡大投資や金融機関からの借金の増加など、たとえ業績が良くても財務の悪化による債務不履行があればその企業は存続できず寿命は終わります。だからこそ、下記にお伝えする「無借金経営」もとても大切な要素なのです。後悔しない一生に一度の家づくりにおいて、本質を大切にしたいと思う方が100社の中からたった1社として存続できた実績のある企業の話を聞きたいと思うのは当然のことです。全国各地域には少なからず「名門と呼ばれる会社」は存在しますが、25年以下の会社でそう呼ばれること建築業界ではほぼありません。
②長期無借金経営
企業は、たとえ金融機関から借金があろうとも返済ができている間、もっというと社員や職人、関係業者様への支払い資金として現金が確保できる状態であれば倒産しません。ただし、無駄な投資や派手な広告、目先の売上のためにモデルハウスをいくつも建てることで現金が枯渇した際に金融機関から追加融資をしてもらえない場合には、支払う現金が底を尽きその時点でその企業は終わります。倒産です。
その企業自らが情報をオープンにしない限り、家づくりされるご家族様に倒産するまでの情報は全く出ません。だからこそ、家づくりをスタートする人は気に入った会社に「あなたの会社の『財務諸表(貸借対照表B/S)』を出してほしい」とあなたから言わなければ、その会社の経営状態が健全かどうかを絶対に知ることができないのです。自らが情報をオープンにし、建ててからのアフターサポートや点検を大切にしている会社なのか、それとも大切な情報には触れず見せずにカタログやHPで見た目のよい情報を謳っている会社なのか。住宅会社の体質を観る大切なポイントなのです。
まずは財務諸表をキチンと自らオープンにしているか。ここを押さえてください。そして、オープンにしているならば「長期無借金経営」であるかどうか、です。
先にも伝えましたが、金融機関から借金をしているから悪い会社ということでは全くありません。ただ、あなたは家を買って終わりではありません。建てた会社に、法的に10年の瑕疵保障と、そしてその後もさらに長期に渡り家のメンテナンスに対してのサポートをしてもらわねばなりません。
①でお伝えした25年以上存続できていることとともに、今の経営状況からこれからの未来も安心して存続できる状況なのかを知ることも大切です。金融機関などからの融資は必ず返さねばならないお金であり未来のお金を先借りしていることですから、今、企業運営のためにお金を使うことで未来への余力が無くなっている可能性もありえます。
無理な拡張や派手な投資などではなく、自らの過去の利益を今と未来につなげていける堅実な会社としての最も分かりやすい指標が無借金経営であり、自己資本のみでキチンと成り立っている会社であることは圧倒的な信頼につながるのです。これは全国の「名門と呼ばれる会社」に共通していることです。
③注文住宅の豊富な実績
創業からの施工実績の豊富さと、その家そのものの上質感も「名門と呼ばれる会社」であるかどうかの判断基準と言われます。一棟一棟に心を込めてつくる姿勢が建物に宿り、お施主様だけではなくご近所様や周辺地域の方からも「いい家」という評判につながります。パターン化された同じような家を数多く建てた実績があっても、規格住宅づくりとしての実力はあっても、その地域住民から注文住宅づくりの「名門」とは捉えられないのです。
施工実績は、その会社のモデルハウス建築よりも、実際にお客様ご家族のこだわりを実現した住宅ですから住宅会社の実力が明らかに分かる要素です。創業以来どんな家づくりをしてきたのか。施工例をよく見せてもらって実力を見ることもとてもに大切なポイントです。自由設計で実際に建てた家とモデルハウスとのデザインにギャップが大きいとあなたが感じるならば、その会社は施主様に寄り添って自由設計する上での大切な提案力が乏しく、施主様から言われたことのみを行う御用聞き設計である可能性が大きいです。時代を越えて残る会社は、核となる品質基準を持ちながらもお客様の趣味嗜好やライフスタイルに合わせアドバイスできるからこそ、時代や社会情勢が変われども企業として消費者から必要とされ存続できているのです。
④企業本社のある地域社会への貢献
時代を越えて地域に根差し、建てる家だけではなく地域住民に対しての日ごろの関わり方により、地域の人々に愛されるか否かが決まります。建築会社という「衣食住」にたずさわる企業だからこそ「名門」に値するかを決めるのは地域の人々です。その住宅会社自体の地域社会への積極的な関わりや、働くスタッフの一人一人の日々の地域への態度や姿勢によってその真価が試されます。
住宅会社だけでなくすべての企業に言えることですが、信頼は一日では築けません。それは、10年、20年と継続してようやく地域に少しだけ認められるものです。家を建てるお客様には良い顔をするが、地域に住んでいる方々には無関心だったり愛想が悪いのでは、住宅会社として地域の誇りとなる会社にはなりえません。地域への感謝の気持ちを行動で表せたり、住民に寄り添ってお悩みを聞けたり、いつもご迷惑をおかけしているという心持ちで住宅会社側から気持ちよく関係を築こうと努力しているかどうか… そうして時間をかけて地元の誇りとなっている会社こそが「名門」なのです。
もし、あなたが選ぼうとしている住宅会社があるならば、その会社の本社近くを歩いてみるのもいいかもしれません。また、そのエリアで散歩しているご老人に、その会社のことを聞いてみるのもいいでしょう。WEBサイトで良いことばかりを謳っていても、本当の姿はその会社の日常に現われるものですし、近くにいる方々は必ず見ているのです。
注文住宅を建てるとき「名門と呼ばれる会社」で一度は話しを聞くメリットとは
名門と呼ばれるからといって敷居は高くない
相談に行くのは敷居が高いのでは…と敬遠する方もいるかもしれませんが、予算が少ないから、資金面で建てたくても叶いそうにないから、などと初めから諦める必要はありません。もし、その会社で家づくりが実現しなくても、家を建ててからあなたが後悔しないためにも、時代を越えて存続している「名門」から住宅会社の選び方の基準を聞くことで、他に気になる住宅会社の話を聞く上においても大切な押さえどころが明確になり、あなた自身が判断基準を持つことができるようになります。一見では分かりにくいが、実は「今だけ、金だけ、自分だけ」の住宅会社か、そうでないか、あなた自身で見定めることができるようになるのです。
「名門と呼ばれる会社」には、昔から変わらぬ家づくりの本質が貫かれています。時代を越えて選ばれ、目先の損得や、身の丈以上に良く見せようとする姿勢ではすぐに企業として立ち行かなくなることを知り、多くの倒産した他社の事例を見てきたからこそのアドバイスができるのです。家づくりをこれから始めようとしている方、また、いくつもの会社を見たがしっくりこない方、どこも良いことばかりの話しで判断できない方など心のどこかにモヤモヤがあるなら、一度、これまで話してきた「名門と呼ばれる会社」を地元で探してみるとよいのではないでしょうか?
自分に合った第一歩を
そういう会社を見つけることができたならば、まずは一歩を踏み出してみることをお勧めします。下記のいずれでも構いません。
- メールや電話にて「相談にのってもらいたい」と伝える
- その会社の完成見学会やモデルハウスに行ってみる
- 本社近くを散歩してみる
- 主催するセミナーなどに参加してみる
まずはあなたが動きやすいものからアクションを起こすことです。その場所に行ってみると、名門と呼ばれる会社ならではの雰囲気も感じ取れるかもしれません。一生に一度の大きな買い物だけに、名実ともに信頼できる会社であるかどうかは、これまでお話したように、まずは名門を知っておくことで他の会社を見る際にも本質を捉えることができます。
私たち都田建設の思い
私たちは、都田建設で家を建ててくださることは大変うれしいことですが、それ以上に、この浜松エリアで家づくりで絶対に失敗してほしくないという思いでいます。その失敗とは、建てた後の暮らしの中でこんな住宅会社を選ぶのではなかったという致命的な後悔です。だからこそ多くの情報をオープンにしながら、あなたが見つけ気に入ったその住宅会社でご入居後も末永く安心して暮らしていただけるよう、私たちの27年を越える注文住宅の設計施工にこだわり続けてきた中で培った経験からの智慧をどんどんお伝えしていきます。
あなたの不安を解消する機会に
ここに挙げさせていただいた「名門と呼ばれる会社」かどうかは社会が決めることでありますので、私たち都田建設DLoFre’sがそれに値するかどうかは分かりませんが、創業27年が過ぎ、四半世紀の長期無借金経営、注文住宅で2,000棟以上の実績、また地域住民様との信頼関係で成り立つドロフィーズキャンパスの存在、そしてご入居者様や職人からのご紹介で私たちに家づくりを託したいとご依頼いただく方が多くいらっしゃること、そういった私たちの地に足を付けた経験から、皆様のお役に立てることが必ずあると信じています。
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