会社案内

長期・無借金経営

長期・無借金経営

長期・無借金経営という経営姿勢

2001年から20年以上に渡り、私たち都田建設は銀行その他金融機関からの借り入れを一切行わず経営をしています。都田建設のものづくりの活動、そしてドロフィーズキャンパスから丁寧な暮らしというライフスタイルを伝える活動の全てを無借金で行う実践を長期にわたり徹底してきました。これからも私たちの一本の守るべき基準として経営を進めて参ります。

都田建設で住まいづくりのお客様に「財務内容証明書」を必ず提示

都田建設で家づくりしたいとご意志をいただいたご家族様には「財務内容証明書」の内容をご説明しご提供しています。都田建設で家を建てていただいた後の安心感と保証やアフターメンテナンスによって家が守られることの本質は、都田建設が社会の信頼のもと存続し続けるかどうかなのです。中小企業では一般的に公開したがらない財務状況をお客様にしっかりとオープンにして、その上で、都田建設での家づくり、そして一生涯のお付き合いとなる住宅会社としての資格があるかをご判断いただけるようにしています。

経営状態が安心できる、その最たるカタチが無借金経営であり、それはすなわち圧倒的な安全性があることです。万一、住宅会社が倒産するような事態になれば、お施主様が受けるべき保証やアフターサービスが受けられないという大きな被害を被ります。そして経営状況が不安定な会社で家を建てることは、ご家族にとって長期の不安でありリスクとなります。

だからこそ、都田建設で住まいづくりをされる方のみならずこれから家づくりをされようとする方々に、会社選びの中でその住宅会社の財務内容を確認することの重要性を説き続け、契約後・工事中・完成後に建てた住宅会社が無くなった場合に計り知れないリスクがあることを知り、財務内容の安全性を公開しているかをチェックすることが間違いのない住宅会社選びの一つとなると考えます。

都田建設 財務内容証明書

都田建設で家づくりを真剣にお考えの方には最新年度の「財務内容証明書」を必ずお見せし説明し、長期の安全経営の実績を確認いただきます。

なぜ無借金経営にこだわるか

「完成してからがお付き合いの始まりです」の有言実行組織であり続ける!

創業者の内山覚、現社長の蓬台浩明には思いがあります。
自らの存在を守るために借金をしている会社は、ご入居後のご家族様の住まいを守る余力などない会社である。家づくりを行ってくださる方を真にお守りできる会社は、自らを律し無駄な投資を慎みしっかりと地に足ついた家づくりと経営を行う」です。私たち都田建設は関わった建物に完成後に徹底して責任を持つために、充実した保証をすることとアフターメンテナンス対応に十分な人的資源を整え、お客様をお守りしています。

借入を行うことは悪いことではありません。また会社の未来への投資として融資を受けることや借入をしている会社を否定するものでもありません。無借金経営へのこだわりは都田建設の経営者が自らに課したテーマなのです。

慢心から身の丈に合わない拡大や膨張をしないこと、そして安定した経営に立ち返ることが、社会から必要とされているのかを問い続けることであると考えます。未来への投資を利益の余力を使って現金のみで当てていくことは、社会に対して今この瞬間のお役立ちと将来の可能性を見定めながら、経営戦略を見直し続けていくためなのです。

社員が安心して働くために

社員が仕事に「やりがい」を持ち自らの「生きがい」とつなげられる組織は、人生を自分らしく躍動的に生きるライフワークインテグレーションの上で大切だと私たちは考えます。

そのベースになるのは、職場として身を置く会社の経営状況が健全であり、かつお客様を真にお守りできる取り組みがあること。それにより各自が新たなことに対して思い切ってチャレンジできるのです。経営トップが無借金経営を守るよう自らを正し続け律する姿勢が社員に浸透することで、都田建設ドロフィーズで働く誇りが芽生え、そして安心してお客様に向き合えるのです。

パートナー会社様との長期の信頼関係が上質な仕事を生む

沢山の職人やパートナー会社様が支援くださること無しに建物は建ちません。地元に根差した都田建設は、手仕事に長けた地元職人たちやパートナー会社様との強い信頼関係の連携によって建てる家の品質を高く維持できるのです。

その信頼関係のベースにあるのは元請けとなる都田建設の経営状況であります。現場で汗をかく職人たちが、良い仕事をしたい、技を磨き全力でモノづくりをしたいと心底思える環境は、支払い能力のある会社かどうかが重要であることは言うまでもありません。都田建設の経営の安全性の高さが、職人やパートナー会社様と長いお付き合いの中で切磋琢磨しお客様目線に立てる所以です。

その理由は二宮尊徳の教えと通じる

経営力という観点で日本には偉大な実践家が数多くいます。「経済と道徳の融合」を唱え500を超える財政破綻した村の復興を成し遂げた二宮尊徳もその一人。
その教えに、「至誠(しせい)」「勤労(きんろう)」「分度(ぶんど)」「推譲(すいじょう)」があります。

  • 「至誠」とは誠実にものごとに向き合い謙虚さを忘れないこと。
  • 「勤労」とは当たり前のことをキチンと行いコツコツと真面目に努力すること。
  • 「分度」とは自らの身の丈の合わせた消費や投資を大切にし見栄や欲によって未来にツケを回さないこと。
  • 「推譲」とは分度を守ることによって生まれた余剰の一部を使って自らの未来への蓄えとともに社会に少しでも還元する姿勢。

長期にわたり無借金経営を続ける都田建設の姿勢に都田の地元の方々が共感してくださり、1万坪におよぶドロフィーズキャンパスの取り組みと地元住民の暮らしの豊かさがリンクする新たなカタチの地域創生のモデルとして日本中から注目されるその理由は、都田建設ドロフィーズの活動を金融機関からの借入なしで行っていることが今の時代の二宮尊徳の実践のようであると認識されているからなのです。

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