家づくりの叡智- 家づくりの検討・比較

家づくりは性能・スペックは大切。
でも入居後に圧倒的な幸福感のあるライフスタイル実現型の住まいづくりが人気の理由とは

家づくりは性能・スペックは大切。 <br>でも入居後に圧倒的な幸福感のあるライフスタイル実現型の住まいづくりが人気の理由とは

家づくりをどの会社に頼もうか?と検討を進め始めた方がまず目に留まるのは、テレビコマーシャルで流れてくる大手ハウスメーカー、または日常生活においてお近くで工事していた住宅会社、友人が建てた工務店といった、見覚え聞き覚えのある会社ではないでしょうか。そうして調べ始めると、施主となるご家族が、知らず知らずにその会社の商品や性能や何が標準仕様でお得かという業界側の理論である優劣競争の中に引きずり込まれ、気づいたら損得の視点で会社選びをしなければいけないかのように、比較検討の基準を持たされてしまっていることが多分にあります。

モノや数値や損得で見てしまう状況に陥らせることが、住宅業界の良くない一面だと私たちは考えています。私たちも住宅品質にはとても強いこだわりを持っています。でも性能やスペックでは真の幸福感は得られないと考え、業界のそのような状況を変えたいとも考えています。だからこそ、この記事では、数値としての性能、スペックの標準仕様などの視点も大切ではありますが、実はそれ以上に大切な、住み始めてからじわじわと感じる「高い幸福度ある」ライフスタイルを実現する家づくり、性能やスペックを軽んじるわけではなく完成後の暮らしの幸福感にフォーカスしてあなたらしい生き方の器となる住まいを手に入れるための視点をご紹介します。

 

 

完成後の住まいへの満足感を得るために、スタート時には間取りから考えてはいけない

住宅を建てるとなると、まず気になるのが間取りです。プラン集などを見て、欲しい部屋をパズルのように組み合わせていくことから家づくりの一歩を始めたようとしたいたら、それは注意です。間取り図はあくまでも2次元の平面です。欲しい大きさから検討を始めるとその大きさが優先となり、後付けであなたの暮らしを考えるという順番になります。モノが先で、その後に自分の未来のやりたいコトを当てはめていくということになるのです。

それはで完成してから、「あれが足りない」「これが必要だった」というモノや空間の不足や配置にストレスや不満を感じてしまいます。あくまでも「コト」が先、それに対して「モノ」の検討をしていくのです。間取りのイメージの方向性を膨らますためにいくつかの間取りを何となく見て楽しむのはいいですが、最初から間取りづくりありきの計画は完成して数年で使いづらい、住みにくいという後悔が生まれるのです。家づくりは、あなたの未来の人生を見つめる大事な時間なのですから、あなたの価値観、言い換えれば「どうありたいか」を定めることが重要です。

 

 

固定観念を解放しよう

家づくりをスターした段階で、あなたには、すでに今の暮らしや住まいへの不満やストレス、そして育った環境などから家に対する固定観念が備わっています。過去からの記憶や思い出の積み重ねを土台にして、未来の暮らしの計画が進むのです。だからこそ大切なのは、経験した過去からの住まいに対する願望をもちながらも、これからの10年、20年先に経験したいコトを発想すること。そのように考えることで家づくりとその先の未来をワクワクした状態で計画を進めることができるのです。

私たちの会社にご相談にお越しの方から「他の会社で打合せを進めてきたが、なぜか家づくりが楽しくない」「新築すると建物は新しくなるが、それ以上の何かを期待できない」というお話をよく聞きます。このような切実な声で都田建設に駆け込んでこられる方々は、住宅会社の営業担当者から性能やスペックは良い説明を受けるのですが、家づくりに関する質問となると、早く計画をまとめようとして過去や今にフォーカスする間取りづくりに向き合わされることになります。

そうすると、未来のワクワク感のない今の暮らしの不満を解決するだけになってしまうのです。まさに、家族で作っていくこれから先の未来のシーンを想像させてくれる時間をゆっくりと取ることの重要性やそのアドバイスがなされないことになります。だからこそ、あなたは自らそのような固定観念を外し、妄想を解放するような時間をとることが大切なのです。

 

 

妄想を解放する方法とは

ここで、妄想を解放する方法を3つご紹介します。

  • 利き腕ではない方の手で色鉛筆を持ち、思う存分に子供のように、家で将来やりたいコトをスケッチしてみる。
  • 家づくりとは関係がなくても憧れの場所・何故かほっとした場所・実現できるかどうかを気にせず将来体験したい時間を書き出す。
  • 現実を無視し20年後に「なっているとちょっとカッコいい自分」「成長する家族像」をイメージしてメモしておく。

このような時間をきちんと取ってくれる建築会社に依頼することをお勧めします。でも、そういうことをやってくれるかどうか始まってみなければ分からないこともありますので、その場合は、設計デザイナーとの打合せの際に、メモのどれか一つでもあなたから議題に出して話してみましょう。そうすると建築デザイナーは、あなたの妄想を次第に空間としてカタチに表現し、あなたの夢と現実のバランスを取る方向に導いてくれます。あなたはただ妄想を膨らますことのみでいいのです。

 

 

好きな雑誌、本、音楽など自分のセンスを棚卸し

目指すライフスタイルと高い幸福感を実現する家づくりで重要な要素として、あなたのセンス・感性・大切にしたい価値観がしっかりと家づくりに反映されたかどうかが重要になります。

スタート時に、未来のやりたいコト、自分のセンスや価値観など思いつかない…など思考がストップしてしまう方もいらっしゃいます。でも、あなたが今見ている雑誌、本、マンガ、音楽、アート、映画、TVの番組など、「自分のなんとなく好き」の中に、確実にあなたの独自の感性や本当に大事にしたい価値観が存在します。

そして、もっと言うとあなた自身が自らそれを分析する必要がなく、設計デザイナーにただ伝えるだけでいいのです。建築デザイナーはあなたと対話を繰り返しながら、あなたの価値観に入り込み、デザイン・設計というカタチにするのです。これが自由設計の醍醐味なのです。

 

 

イメージ写真の切り抜きやストックを

先に伝えたように、言葉・文章・イラスト・写真などであなたの「好き」についてのイメージを建築デザイナーに伝えることさえできればいいのですが、とはいえ難しく考える必要はありません。きちんと整理できている必要もありません。ランダムに集め保存しておくだけ。あなたの集めた多くそして雑然とした情報の中に、ある一貫したあなたのセンスや価値観が必ずあります。それを見つけることに秀でた能力のある人が建築デザイナーであり、あなたが幸福を感じる住まいについてのコンセプトメーキングを一緒にすることから設計業務はスタートするのです。

単純に「欲しい間取りは何ですか?」「リビングは何帖ほしいですか?」などを最初に聞くだけで間取りを描こうとするのは、決まった間取りのアレンジバージョンである企画住宅の設計者の仕事。建築デザイナーは、あなたの価値観を互いの楽しい会話の中から見つけ、その後の提案の根底にずっと大事にし続けることを重要視するのです。だからこそ、あなたはふと気になった自分の暮らしに合うと思う写真などをストックしていってくださいね。

 

まとめ

未来から逆算した家づくりを行うことが、未来の高い幸福感につながります。
ライフスタイルから考えた家づくりであなたが行うのは、あなた自身を見つめ直すことです。それ以外は建築デザイナーからの提案を楽しみに待てばよいのです。

自分の固定観念から自ら間取りを作り始めると、それに引っ張られ発想が止まってしまいます。建築デザイナーのライフスタイル提案力・センス・表現力をあなたが引き出しさえすれば、期待をはるかに超える空間提案を受けることができます。何度もお伝えしますが、あなたがやることは簡単です。「自分のなんとなく好き」「未来にやってみたい」「カッコいい自分像」「成長する将来の家族像」を想像し、それを簡単なメモ、写真、イラストなどで伝えるだけ。そんな家づくりこそが、ライフスタイルを実現し暮らしはじめてから高い幸福感を得られる家づくりなのです。是非、一つでも実践していただけることお勧めします。

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