丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

Glad Påsk! サマータイム突入

WRITER

新谷友海


今年もいよいよ今日よりサマータイムに突入しました。サマータイム開始時は、深夜2時に時計の針が1時間進みます。なので、感覚的にはまだまだ早い時間だと思っていても、時計を見るとあれっ、もうこんな時間!という感じで、もうスウェーデンに来て18回目のサマータイムになるのですがなかなか身体が慣れません。

これにより、日本とスウェーデンの時差は7時間になりました。

さて、今回の1枚目の画像、これ、何だと思いますか?私は下の値札で名前を確認するまでマーガリンだとは気が付きませんでした!マーガリンやバターというと、そのもののカラーの黄色っぽい色のイメージですが、北欧デザインのオモチャ(幼児用のおもちゃ、こんな感じの可愛いデザインのが結構あるんです)のようで、一瞬冷蔵コーナーで遠くで見かけて「これ何だ?」と思って思わず近くまで来て商品名を確認してしまいました。

マーガリンらしからぬパッケージ。冷蔵庫の中が一気におしゃれになりそうですね。北欧ならではといった感じです。


イースター、毎年日が変わる祝日ですが、今日3/31が今年のイースター当日です。スウェーデン語ではPåskと言います。家族で集まって、イースターの食事をとるのが伝統です。内容は、というと、クリスマスなど他の祝日とメニューはほぼほぼ同じなのですが、サーモンの塩漬けや、ヤンソン氏の誘惑など、スウェーデンの伝統料理を皆で食べます。

こちらの写真は、イースターの羽根の飾りつけもバッチリな、お花屋さんの前。この羽根の飾り、とっても可愛いですよね。


こちらは今が旬のチューリップ。
イースターといえば、スイセンの花。スーパーでも沢山目にします。そのスイセンの黄色い花が、まさにイースターの象徴です。


こちらはちょっと大人な、木で出来たイースターエッグのオーナメント。かラフルなタイプもありますが、こんな感じで落ち着いたデザインのイースターエッグの飾りも良いですね。どんな家にも合いそうです。


こちらもお花やさんの中で存在感を放っていた黄色が鮮やかな花。種類を確認し忘れてしまったので花の種類はわからないのですが、イースターのスイセンの花の黄色、イースターエッグ=ひよこの黄色、と、このイースターのシーズンには鮮やかな黄色のものが沢山お目見えします。


こちらは、自然由来の材料で作られたソイキャンドル。明かりが優しいですね。

さて、サマータイムに突入した事で、ずいぶんと伸びていた日が暮れるのが1時間早くなりました。それでも、どんどん日照時間は伸びていきます。6月の夏至には、北極圏だと日が沈まなくなる位ですから。この後は、1か月後に春を祝う伝統的なお祭りValborgがやってきて、スウェーデンのお花見シーズンとなります。

楽しいイベントが盛りだくさんの、春のスウェーデンです。

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新谷友海

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