丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

エストニア タリン旧市街の街並み

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新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

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引き続き夏日が続いているスウェーデン。毎日30℃近く気温も上がり、しかし湿気が無いのでとても気持ちの良い日が続いています。さて、今回は前回の続きで特別編、タリンへのクルーズからタリン旧市街の街並みをご紹介したいと思います。

上の写真は、タリンの港に到着したストックホルムから乗ってきたフェリーです。船内で1泊、朝になると到着し、半日タリンに滞在して夕方船内へ戻ってまた一泊し、翌日ストックホルムへ帰港というスケジュール。同じようなスケジュールで、ストックホルムからはヘルシンキやラトビアのリガへも便が出ています。

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港から市街地を抜け、ショッピングモールなどを探索しながら歩いて行くと15分程で旧市街へと到着です。旧市街は、タリン歴史地区と呼ばれ1997年ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。中世のような街並みが今でも残っています。

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旧市街で目にするのが、こちら。甘いアーモンド菓子を中世の衣装を着たスタッフがワゴンで売っています。スウェーデンでもよく食べられるものですが、とても美味しいですよ。

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こちらはレストランの呼び込みスタッフです。こちらも中世の衣装を身にまとっていて、雰囲気が出ていますね。この辺りにはこのように当時の衣装を着たスタッフや中世風のパブやレストランが並びます。

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そしてこちらはそんな場所からすぐの、ラエコヤ広場。沢山のレストランが並びます。1322年に記録に登場し、1404年に現在の姿に修復されたそうです。こちらの広場には、写真には写っていませんが旧市庁舎が建っています。

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ちょっとわき道に入ると、こんなに古い建物が並んでいます。こちらは美容院。古い建物とピンナップガールの看板のコントラストがユニークで目立ちます。

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こちらもわき道です。世界遺産に登録されているだけあり、さすが歴史を感じます。

タリンへは何度も来ているのであまり街歩きをしなかったのですが、何度来ても素敵なところです。物価もスウェーデンより安いですし、スーパーでスウェーデンに売っていないものを試すのもとても楽しいです。旧市街の街並みも、ストックホルム旧市街とはまた違った趣が。

ストックホルムへお越しの際は、シリヤラインのクルーズ旅行2泊で来れるので、是非日程に余裕のある方はスケジュールに組み込んでみてくださいね!

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