丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

クリスマスから新年へ

WRITER

新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

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もう年の瀬ですね。日本ではこちらより一足早く年が明けたことと思います。スウェーデンは日本より8時間遅れて2018年を迎えますが、スウェーデンではお正月は日本ほど大きなイベントではありません。「ほぼ普通の日」で、仕事やお店もも1/2より通常通りという所が多いほど。というわけで、引き続きスウェーデンではお正月よりも大事なクリスマスの様子を引き続きご紹介したいと思います。

上の写真は、クリスマスディナーの準備を皆でしているところ。美味しい料理を作っています。

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スウェーデンでクリスマスを祝うのは24日です。25日はゆっくり休む日…といったところでしょうか。クリスマスのディナーも勿論24日です。今年はパートナーのお母さんの家で家族みんな集まって過ごしました。

上の写真はブログでも何度か紹介していますクリスマスハムのJulskinkaです。こちらはきっとクリスマスディナーにはマスト!の1品。大きなハムの周りにはちみつとマスタード、そしてパン粉(細かいもの)をまぶしてオーブンでじっくり焼きます。私は翌日に温めて食べるのが、ハムがジューシーになってとても好きです。前回のブログでは、セロリの根でつくったベジタリアン用のクリスマスハムを紹介しましたね。

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カラフルなキャビアを添えたゆで卵と奥にはサーモン。他にもパテやオムレツ、アンチョビを使ったスウェーデン料理ヤンソン氏の誘惑やパイなど、色々とテーブルに並びました。

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クリスマスツリーの下には、沢山のプレゼントがどんどん集まってきます。どれが誰のプレゼントで誰宛か楽しみです。

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こちらはクリスマスツリーの前でTVを見ながらディナーを待っている子。一番大きなプレゼントの包みを見てとっても興奮していました!

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今回お世話になったのは、メインの家の離れのこちらのキャビン。小さいですがベッドも完備、中は半袖で過ごせるほど暖かいんです。辺りにあまり家が無いところにあるので、キンと冷えた空気の中の満天の星空がとても綺麗でした。

スウェーデンのお正月は、本当に特筆することが無い位通常の日のような感じですので、また引き続きクリスマスの写真などをご紹介していきたいと思います。

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