DLoFre`sの美としてデザインについて。

美の追求の中にある
シンプリシティ。
ものごとをシンプルに考えるということ。
プロフェッショナルは
突き詰めるとどんどんシンプルに
そぎ落とすことによる追求に至る・・・と言われます。
私自身も非常に大切にしてい考え方です。
それはデザインにおいてもです。
考え方、価値観をベースに一貫性を持ったもの。
人、自然、社会とのかかわり方としての根本をしっかり持っているかどうかです。
逆のものは、
表面を着飾るデザイン
流行を追い求める表現など。
私はそういうものに
全くといっていいほど興味がありません。
それ以上に、目に映るとストレスを感じます。
特に、住空間においてはそういう視点で
表現される空間や、デザイナーと自分で名乗る人の活動を
見てしまいます。
一見、面白い、奇をてらった、アイデアが斬新にみえても
自我の表現に重きをおいて
テクニックでつくられたものや
お客様への心のこもっていないものはすぐに分かるようになりました。
時間が答えを出さないものはいずれ人と環境に飽きられます。
時間とともにスクラップ＆ビルド・・・そして環境を汚す。
こんなことを平気でやって、お客様から依頼される商品を
自分の作品として自慢するような表現者は
世の中に必要なのでしょうか？
こんなことを称賛して評価する風潮はいつまで続けるのでしょうか？
依頼する側の品格も問われるのです。
環境への配慮、大切に使う心を考えず
使い捨てのものを世の中に残すデザイン一辺倒のデザイナーと
名乗る人の活動は特に違和感を感じます。
一見、時流に乗っているように見えますが・・・・
それは、価値観ですので、良い悪いではないと思います。
でも、私たちDLoFre`sの大切にする価値観とはハッキリと異なるのです。
私たちDLoFre`sは
本物を丁寧にそして大切にしていきたいと思っています。
地球、宇宙の法則に従う、何年経っても嘘にならないもの。
派手ではないですが、地味であっても確実に時間に許される価値を
提供できる「美」を追求する会社であります。