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日も徐々に短くなり、気温も下がって緑々しかった木々の葉も少しずつ色づいて来ました。気温も日中は15~20℃前後で大変過ごしやすいです。そんな中、近くの野外博物館の庭では秋ならではの物が登場していました。
こちらの写真は、その庭の中心。様々な花が植えてありますが、首を垂れる小さなヒマワリが夏の終わりを感じさせていました。
こちらがその「秋」を感じる物。今のシーズンだけ登場します。こちら、何だと思いますか?こちらはカボチャのトンネル。掲げてある看板を見てみましょう。
Pumpatunneln(カボチャのトンネル)と名付けられたこちら。
バイオ炭(バイオチャー)と呼ばれる、酸素の無い状態でバイオマスを熱分解することによって作成される木炭が使われています。生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことを指し、近年国際的に認められるようになったものです。
1年を通して様々な姿を見せてくれるこのトンネル、今は秋のカボチャ。カボチャが成長しきるとハロウィンに向けて不気味なお化けのトンネルへと変身し、クリスマスにはトウヒの木やイルミネーションの花輪で飾られるそう。
今はこのように、様々なカボチャの実が生って来たところです。トンネルの中に入って上を見上げると、こんな感じ。
緑の葉の間からこぼれる太陽の光が気持ち良いです。
こちらにはまた違ったカボチャが大きく生っています。
カボチャといえば、今年もスーパーでハロウィンの飾り用、そして食用と様々なカボチャが店頭に並び始めました。秋ですね!
日が落ちるのが早くなってきたので、まだ17時前ですがちょっと傾いた位置から当たる太陽の光が夏の終わりを感じさせます。夏至の頃だと、17時前といえばまだまだ太陽は高い位置にあります。
庭の奥には、スウェーデンの伝統的なレンガ色の木造の建物が並びます。
日本はまだまだ残暑の残る季節でしょうか?スウェーデンは着々と秋冬の準備を進めています。
新谷友海
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