すぐ教えたがる人にならぬよう。

人の器について・・・
学たいという言葉で近づきながら
すぐに教えたがる人。
実力がないのに、見栄で立場を手に入れた人に
多い言動です。
私は、そうならぬよう気をつけています。
学ぶということは、知るということではなく
その気づきや理解を自らの日常に落とし込み、
実践に応用するということだと
私自身、そしてドロフィーズではこのように位置づけ
磨いているスタッフたちです。
すぐに、教えたがる人は
自らの学びの器が小さい人。
教えてほしいという依頼があった場合には
ちゃんと、その相手の求めること以上に
自らの持つ智慧を伝授しようと努力するのですが
自ら学ばせてほしいと近づきながら
また、少し知ったからといって
その上で、自らの小さな枠でくくろうとせず、
もっと深めよう
もっとその根本を知ろう
自らの実践にすぐ活かそう
何を変えよう・・・
こうして、徹底的に落とし込もうとすると
謙虚に質問しかありません。
世の中、社会から少し立場的に
上のように見られる人に限って
場と状況に関わらず
「自分の意見」を言い出す人があまりにも多いなぁっと。
私自身は、自らが学ばせてほしいとお願いし
それを快く受けてくださった方には
一分一秒、ただ一身に学ばせていただくこと。
その誠実さと素直さを大事にし続けねばと
思うのです。