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17日土曜の夜、街で「Kulturnatt」というイベントが行われました。今回はその様子をご紹介します。上の写真で、夜の7時過ぎ…朝も6時を過ぎないと明るくならないので、暗い冬の訪れに嫌でも気付かされるように。
「Kulturenatt」とはどんなイベントかというと、日本語にしてみるとKulture=カルチャー、natt=夜で、「カルチャーナイト」といったところでしょうか。音楽演奏、手作りの作品の展示 etc、街の至る所で合計274個のプログラムが開催されました。ちなみにこのイベント、1989年から続いています。

出店も沢山出ていました。ちなみに土曜の夜ともあれば、スウェーデンでは週末は店が閉まるのもとても早いです。普段だと夕方にもなれば街の人気はまばらになり、皆ゆっくり自宅で過ごすパターンが多いのですが、この日はイベントとあって、街中は沢山の人で溢れかえっていました。なんだか、ワクワクします。上の写真は、テントで無料でコーヒーとケーキを配っていました!嬉しいですね。
こちらは日本でいう「チョコバナナ」のようなもの。ここでは、チョコレートでコーティングされたリンゴや洋なしが売っていました。
遊具が何もないのに、お城にむかって照らされた照明にあたり自分の影で遊ぶ子供たち。なんだかとてもシンプルで、それでいて素敵でハッとしました。スウェーデンでもよくニンテンドーDS等で遊んでいる子ども達をよく見かけますが、こうやってシンプルな遊びと、それを楽しめる心を忘れてはいけませんね。暗闇の中、お城の前でジャンプしたりはしゃいでいる子どもたちの影は、とても幻想的でした。
このように、街の中心地全体を使って開催されたKulturenatt。「文化の秋」は、世界共通なのですね。お城や教会、様々な場所を使って行われた沢山の催し物。歴史と現代の文化が混ざった、とても興味深い一夜となりました。
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