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6月下旬の夏至にむけて、スウェーデンではどんどん日が長くなっていっています。こちらの写真で夜の11時。一年で一番日が長く明るい時期なので、街をすれ違う人たちも心なしか皆開放的に、夏を楽しんでいる様子が伺えます。
さて、今回はストックホルム中央駅をご紹介します。
海外から、また国内から長距離バスや電車を利用する時の窓口ともいえるストックホルム中央駅。海外からお越しの際も、ストックホルムアーランダ空港から「アーランダエキスプレス」を利用するとこちらへ到着します。アーランダエキスプレスとは、空港とストックホルム中央駅を20分程で結ぶ快速列車です。
今回ご紹介するのはこちらのホーム、鉄道乗り場です。鉄道乗り場にはアーランダエキスプレスの発着がある他、スウェーデン各地へ短距離~長距離列車が発着しています。奥に見えているのが、黒い鉄道列車。こちらのタイプの列車の中には、自販機や子どもの遊べる車両、カフェなどがあります。長距離でも、カフェでコーヒーで一息入れることも出来るので気分転換に良いですね。
ちなみに鉄道の切符はネットで購入、駅で購入、列車の中で車掌さんから購入…と様々な手段がありますが、前もってネットで購入するのが一番安いです。前もってネットで購入するのと、列車の中で購入するのとでは、その時にもよりますがネットを利用した方が1/3程の値段で買えます。また、ネットで購入する際は乗る電車の時間によっても値段が変動します。
鉄道乗り場のこちらの機械でも、切符の購入が可能です。行き先を選択し、支払はクレジットカードで。ちなみに、スウェーデンではカードでの支払いが日本に比べてかなり主流となっており、スーパーなどでの日本円で100円程の買い物でもカードで支払う人が多いです。財布の中にはカードだけ…という人も恐らく少なくないでしょう。ただ、小さい店などでは支払金額が規定の金額以下の場合は現金しか受け付けていないお店もあるので、注意が必要です。
こちらの写真の中央にある電光掲示板で、発着予定の列車一覧や各乗り場が確認出来ます。同じ行き先でも、時によって乗り場が全然違う場所になったりする時があるので、事前に必ずチェックが必要です。
奥に見える乗り場は鉄道でなく、Pendeltåg(ペンデルトーグ)というストックホルム市内を走る電車の乗り場です。
ストックホルム中央駅からは、鉄道、そしてこのPendeltåg、T-banaと呼ばれているストックホルム市内を走る地下鉄、また隣接する建物からは短距離~長距離バスが発着しているので、「スウェーデン国内外の旅の窓口」と呼んでも過言ではないでしょう。海外からスウェーデンへお越しの際は、一度は必ずこちらの駅に足を運ぶのでは無いでしょうか。
こちらの電車も鉄道の列車です。この新しいタイプと、すでに写真で紹介した古いタイプ(黒い列車。他に青いタイプもあります)の2種類あり、行き先が同じでもその時々によりどちらの列車が来るかわかりません。こちらの新しいタイプの車内は2階建てになっており、とても綺麗です。事前にネットで購入すれば、Wifiの利用も可能となっています。
夏至祭のミッドサマー、そしてクリスマスなどには、沢山の荷物やプレゼントを持ち、長距離鉄道を利用し地元へと帰って行く人々で溢れかえります。
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