スウェーデン田舎の一軒家

今回はスウェーデンの田舎の一軒家をご紹介したいと思います。ロケーションはスマホの電波が入らないところもあるカントリーサイド。海を越えたらフィンランド、という海沿いの集落。ロケーションの特徴は、海と森がすぐそこで、一軒一軒隣の家と距離があるところ。のどかで、バギーやブルドーザーなどを庭にとめているお宅も多いです。こちらの写真の家には、大きめのバギーがとめてありますね。

やはりスウェーデンの家は敷地も家自体も大きく、過ごしやすそうだなという印象をうけます。

こちらは大きな敷地に建てた素敵な家。家もL時になっていて広く、大きな大きなプールのついているテラスがあります。スウェーデンでは夏になると太陽を気候を楽しむため庭で過ごす時間も多いので、プールやトランポリンを置いている家が多いです。この写真を撮影した時は、プールで男の子たちとお父さんが遊んでいました。楽しそうな声が響きます。

写真で見て頂いてわかる通り、他の家とも距離が結構ありますよね。

こちらは道からちょっと入ったところにある一軒家。古い造りで、白い木の壁と水色の木でできた扉と窓枠。可愛らしいです！そしてカントリーサイドの家の特徴として、家族や知人が訪ねてきてもゆっくりと泊まってもらえるように、小さなキャビンが２つ。ゲスト用の離れです。そしてトランポリンにブランコ、バーベキュー台などが置かれており、スウェーデンの定番の家！といった感じです。綺麗な新築の家も良いですが、こういうスウェーデンの古いタイプの家も可愛くて温かみがあって良いですよね。

こちらはとても大きな窓を大胆にデザインした大きな家。こちらも十分な広さのテラスがあります。テラスは、夏の間バーベキューをしたり皆で談笑をしてフィーカ（お茶）をしたりと大事な場所です。降り注ぐ太陽の光が気持ちいいです。

こちらの家は海からすぐの所に建っていて…

ちょっとした林の道を抜けるともう海が見えます。小さなビーチになっているので、海で遊んだりピクニックをしたりと持って来い。そしてこの林の中には野生のブルーベリーやラズベリーが生っているので、好きに採って食べて構いません。そしてもう少し行けばボート乗り場があるので、きっとそこに自家用ボートが泊めてあることでしょう。

北部なので冬には深い雪で覆われてしまうこの地域ですが、夏は色々な楽しみがあります。最高のロケーションですね。

民家も少ないところですが、ちゃんと公園があり地域の子ども達がここでおもちゃを借りたりして遊ぶことが出来ます。写真にはうつっていませんが、この写真の右奥の方には地域の人が借りる事が出来る家があるので、イベントをするときの会場にピッタリです。家をドリンクバーと休憩所、そして大きなテントを設置してパーティー会場に、と結婚パーティーなどにも良く使われます。

クリスマスになると、地域の子ども達の為にサンタがやってくる場所でもあります。外で薪をし、参加した子供たちはサンタさんが登場するとプレゼントをもらえるんです。

いかがでしたでしょうか？スウェーデンのカントリーサイドの家々。冬は雪でしんと静かになるエリアですが、夏は自然がとても美しく長閑な場所です。自分がリタイヤした後は、こういう所で過ごすのも良いですね。