丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

コロナ禍の教会とイースターのテーブルウェア

WRITER

新谷友海


この季節になると店頭に沢山売り出される色とりどりのチューリップ。チューリップが売られている時期は家にチューリップの花を欠かさないようにして2年目。こちらは先日購入したちょっと風変わりのチューリップ。チューリップなのかな?と思ったのですが、茎と葉は間違いなくチューリップ。一般的なチューリップが沢山並ぶ中、一緒に混ざっていました。
チューリップは色とりどりでその時の気分で色を選ぶ楽しみもありますし、家が元気に華やぎます。今は特に旬で、チューリップ7本の花束が500円程で売られています。

あと今年は4/4がイースターですので、イースターのシンボルともいえる黄色が鮮やかなスイセンもズラッと所狭しと花屋さんの店頭やスーパーに並んでいます。


そしてこちらは今の時期沢山落ちている枯葉や砂、砂利を綺麗に吹き飛ばしてくれる清掃の方たち。雪が積もった後はこのように砂利が沢山。まめに綺麗にしてくれるので、大変ありがたいです。路面清掃車も今フル出動しているので、これから春夏を迎える際サイクリストが自転車を危なくなくこげるよう、隅々まで砂利を綺麗にしてくれています。


近所のアットホームな教会へ、ちょっと入ってみました。綺麗なパイプオルガンの音が聞こえてきます。

手前の大きなロウソク立ては、寄付で2クローナ払うとロウソクを購入して火を灯す頃が出来ます。そして、見にくいですが奥にある細い3本ある柱のようなものの真ん中に巻き付いているのは大きな蛇のぬいぐるみ!教会にぬいぐるみがあるのは意外かもしれませんが、スウェーデンの教会にはよく子どもの遊び場が設けられているので、こちらもこの奥が子供たちが遊べるエリアとなっています。おもちゃや絵本、キリストに因んだミニチュアなどが置いてあります。

 

 


教会もコロナ対策をしているので、椅子には「この席は開けて座ってください」というノートが一定間隔で置いてあります。入り口にも、除菌ジェルと「他の人と距離を保ってください」という注意書きがしてあります。


そして今このコロナ禍で集会に参加出来ない、またしない人たちの為に聖書の中の詩が収録されている本を貸し出ししています。


さて、最後はもうすぐにせまったイースター。今年は4月4日です。インテリアショップで見つけた、石が沢山デコレーションされたイースターエッグを使ったテーブルコーディネイト。ウサギモチーフのゆで卵ホルダーも、イースターエッグと合わせた淡いピンクが使われていて春を感じさせます。

WRITER

新谷友海

丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

Fine Pick Up