丁寧な暮らし- 代表の想い

学は、人たる所以。

学は、人たる所以を学ぶなり。
学問というのは、人間とは何か、
どう生きるべきかを学ぶことである。
これは、吉田松陰先生の言葉であり
そして、今の日本の教育に
最も欠けていることではないかと私は思うのです。
将来、何を職業にする
どんな事を能力として身に着ける
どこの会社に入る・・・
などなど
それは手段であり
学問の目的は
生き方、人としての在り方であると。
江戸時代の末期の日本人としての
在り方を実践した武士道を貫いた武士。
士農工商で、
庶民よりも貧しくとも、生き方で恥をかかないことを
優先した人たち。
その生き方を尊敬した庶民。
そして、その暮らしを見た異国人が
「人間の芸術品」と日本人をたたえた。
その教えには、「何をする」の前に
「どう生きるか」の学問があったのだということです。
今を生きる私たちは大人は
今一度、未来の日本のために
「学は、人たる所以を学ぶなり。」
をもう一度、やり直しながら
実践をしなくてはならないのだろうと思い
私自身は、自らを磨き続けたいと思うのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

Fine Pick Up