丁寧な暮らし- 代表の想い

謙遜と卑屈について

謙遜という徳は
目上の人に対する場合のみでなく
同僚に対してもなりたつことであり
さらに、自分より目下の人に対する時も
必要な事柄であるとおもいます。
特に、目下の人に対しての場合に試されます。
とかく傲慢な態度になりがちですから。
目下の人に対するときは、その人の心の状態が問われます。
わが身を慎んで保つことができるかどうか。
また、謙遜と卑屈も大きく違います。
卑屈というのは
実際にそれほど尊敬もしていないのに
損得勘定の気持ちから
いかにも尊敬しているかのように振舞う人間のズルさなのだと思うのです。
必要以上にヘコヘコするのは
真の謙遜ではなく卑屈であるとも言えます。
だから、謙遜とは、相手に対して生じる
自らの内側の状態であり、人としての道を
キチンと歩もうと取り組んでいるかどうかが表に表れる徳なのだと思います。
嫌味のない真の謙遜な態度は、日々、自らを信じる力を鍛え
ものごとの真のあり方、原理原則に立ち返る習慣で
身につくものだと思いながら今日も素敵な出会いとつながりから
たくさんのの気づきをいただきます。
日々学びの連続。本当に幸せです。

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