肩の力を抜いて！

人間が自分に甘くなるときのことを
東洋の哲学をもとにする教育者であった森信三先生は
下記の２つのときと言っておられます。
１、本当の実力以上に自らを評価してしまう
また
２、周りをの人の魅力を正しく理解できない
人は、苦労や挫折を繰り返し
自分の甘さを理解することによって
本当の意味での人間力が磨かれるということです。
自らの甘さを知ることは
辛いことでも
苦しいことでも
悪いことでも
ありません。
自らの甘さを知った上で
周りに恐怖心をもつのではなく
それを知っているからこそ
謙虚に素直に誠実に行動できる・・・
自らの甘さを自ら知って
勘違いしているのは自分だけとならぬように
そして、できている自分に酔って
小さな自慢話しを繰り返すような
肩肘張った生き方にならぬよう
自らの今を常に立ち返りたいものです。