経営者は仕事をしているか？

経営者として、差し迫った課題があるということは
やるべきことが見えているので
これほど行動しやすいことはありません。
差し迫っていないが、
未来に対して、
先手で策を講じるというところに
本当の力量が試されると
私自身も、その未来への先手の一歩を
楽しみながらもチャレンジしたいと思っています。
ついつい、目先の問題解決ができれば
仕事をしたと思いがちですが
それで、一日一日が過ぎていくのと
今日一日を、未来のために仕掛けている
毎日では、数か月でも
大きな差になります。
日々の問題をこなすために
チームをまとめるのが、マネージャーであるならば
未来に対してチームを導こうとするのが、リーダー。
経営者は、常に「リーダー」として
先頭に立てるか。
もしくは、組織のイノベーションの気を下げる
ただの管理人か。
躍動感のある、働き甲斐のある組織作りにとって
そのような真のリーダーが沢山いる会社であることが
非常に重要なことであるのです。