丁寧な暮らし- 代表の想い

周詳なるを。

事を慮るには周詳なるを欲し、事を処するには易簡なるを欲す。(言志録)
佐藤一斎先生がリーダーのあり方を教えてくれています。
「有能な人の仕事には、やり方がある
まずは、周到に綿密に深く考えるのである。
そして、考えが決まると
後は、一気に実行し
そして事を成し遂げていくのである。」
私たちは、人から「行動しよう!」とアドバイスをもらうと
深く考えることをせず
闇雲に動いてしまいがちであります。
でも、真のリーダとは
まずは綿密に考えつくし
最良と最悪の結果を想定しつづけ
そして、その過程において
善を尽くすことができるか
義を果たすことができるかを
熟慮して
そして、いざ動くときには一気に事を進める。
この言葉は、私自身がことを行う上で
非常に大事にしたきたことであり
これは、佐藤一斎先生からの
大事な学びであります。
ただ思うがままに行動する実行力など
全く意味がないのだと実感します。
自らの判断で巻き込む人が多くなればなるほど
多くを憂い、熟慮して
そして決断したら、すべてを捨ててまでも一心不乱で
それを成し遂げる。
こうしう幕末の教えは今のこの時代こそ
深く学び自らの行動に生かすべきだと考えます。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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