丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

イースターの商品が並ぶ頃

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新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

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日本では東日本大震災が発生し、まだ余震が続く不安な日々を送られている皆様も多いと思います。こちらでもTVのニュースで頻繁に取り上げられたり、また、私自身も最初の地震が発生した時から、何日も朝から晩まで心を痛めながらNHKの放送をネットで見ていました。スウェーデンでも多くの人達がこの災害に発生で心を痛めています。一日も一秒でも早く、被災された皆様が普段どおりの生活に戻ることができるように祈っています。

さて、上の写真はインテリアショップのディスプレイです。この季節といえばPÅSK(イースター・復活祭)です。PÅSKは4月下旬にあるので、今位から毎年PÅSKの商品が店頭に並び始めます。カラフルなイースターエッグやヒヨコのオブジェなど…。とてもカラフルで可愛いですね。

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こちらはニワトリのプラスティックのランチョンマット。

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彩りがとても綺麗ですね!とても春らしいカラーでわくわくします。

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ニワトリのオブジェや黄色のキャンドル。黄色やピンクのPÅSKの商品はとても華やかで春らしく、長い冬を終えた訪れる春の喜びや楽しさが感じられます。ただ、PÅSKは4月下旬。日本だともう桜のシーズンも終わった頃ですよね。スウェーデンの4月は気候がなかなか安定せず、暖かくなったと思ったら寒くなったり…を繰り返し、雪が降る日もあります。5月に入れば、そのまま夏へ向けて一直線といった感じでしょうか。

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先日家の近くの森へ散歩しに行ったのですが、森の中の小道は解け始めた雪が凍ってツルツルしてとても怖かったです。道路はだいぶ雪が解けたものの、森の中はまだまだ時間がかかりそう。
IMGP0607.jpgのサムネール画像

こちらは季節を問わずに沢山落ちている松ぼっくり。日本で見るものと随分違って大きく細長いです。スウェーデンでは市街地でも森がすぐ身近にありますが、野生の動物も沢山住んでいますよ。

最近では気温も徐々にあがり、今日は日中10℃近く上がりました。日本に比べたらまだまだですが、こちらでも徐々に徐々に、春の訪れが近付いてきています!

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