皆既月食とダンスフロア

先日の皆既月食、日本ではお昼位の時間帯だったので残念ながら日本からは見れなかったようですが、スウェーデンからは深夜3時半頃から早朝にかけて、空が白み始めた時間に月食が終りました。写真は月食が終わるちょっと前を撮影したものです。月の右側がかけているのがわかると思います。

離れてみると、こんな感じです。朝の5時すぎ頃。夏の間は日も長く午前2半頃でこれ位の明るさだったのですが、徐々に日も短くなってきており、秋の訪れを感じます。深夜には気温が5℃を切る時もすでにあり、冬もすぐそこまで来ているなぁと日々感じています。ただ、そんなに気温が下がる時もあるのに、木々の紅葉はまだほんの少し。もう少ししたら美しい紅葉の時期になるでしょうか？

さて、今回は以前紹介したストックホルムの遊園地「Gronalund」の写真をもう少し紹介したいと思います。Gronalundはストックホルムで1番大きい遊園地で、アトラクションも絶叫系から子どもが遊べるものまで沢山揃っています。

こちらは夕方以降になるとダンスフロアに変わるステージです。オールディーズや80年代の曲がバンドにより演奏され、その当時青春を過ごしていて年代の人々が楽しそうに手を取り合ってダンスを始めます。

ちなみにこれ、スウェーデンで良く見られる光景です。日本ですとなかなか無いですよね！

特に船でクルーズへ行くと、豪華客船の中にはダンスフロアやディスコがあるのですが、昼も夜も、このような懐かしい曲のバンド演奏に合わせて、夫婦で手を取り合ったりして上は本当におじいちゃん・おばあちゃんの年代まで楽しそうに踊っています。見ていて「若いころダンスが凄く上手かったんだろうな！」と思うカッコいいおじいちゃんとおばあちゃんのカップルも結構いたりして、そんな時は胸がとても温かくなります。若い子たちは、友達同士で手を取り合って。

こういう時にパートナーと手を取り合ってダンスをさっと始めるところ、本当に素敵だなと思います。きっと何年経っても、初めてダンスを一緒にした時の事など当時の音楽を聴きながら思い出すのでしょうね。

最後に、ダンスフロアの前で綿菓子を食べているキッズをパシャリ。