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新年あけましておめでとうございます!
さて、新年明けても不安定で温暖な気候が続いているスウェーデン。こちらの写真は昨日撮影したものなのですが、昨日は吹雪きで雪が沢山積もったのですが、今日は気温が3℃まで上がり、雪は雨へと変わりました。今年はこのまま本格的な冬の寒さが到来しないまま春を迎えるのでしょうか?
さて、12月はクリスマスの様子をメインにご紹介して来ましたので今回はちょっと時期が前後してしまうのですが、クリスマス前に行われたSancta Lucia(聖ルチア祭)の様子を。日本では聞き慣れませんが、スウェーデンでは毎年恒例の行事となっています。
聖ルチア祭は、キリスト教の聖人聖ルチアの聖名祝日を祝う行事で、毎年12月13日に行われます。
寒いので皆コートを羽織っていますが、この白いドレスに頭の蝋燭が聖ルチア祭の正装です。後ろにいる男の子達は「stjärngossar(星の少年)」と呼ばれ、皆星のついたとんがり帽子を被ります。
こちらの真ん中正面に立っている、頭に蝋燭を付けた女の子が今年のルチア役です。毎年学校から1人、ルチア役の女の子が選出されます。そして皆で合唱します。
ルチア祭の行事を教会でやる地域も多いですが、私の住んでいる街は毎年街の野外広場に特設ステージを作って行われます。毎年小さな子どもたちからご年配の方まで沢山の人が集まります。
ルシア祭のイベントが行われているすぐ近くのスケートリンクでは、沢山の子ども達がスケートを楽しんでおり、12月ならではのイベントです。この時期に食べられるのが「Lussekatt 」と呼ばれるルチアロール。
写真 / 参照 http://swedishtraditions.wordpress.com/recipe/lussekatter/
このようにサフランで色付けされ黄色く、真ん中にレーズンがついているのがトレードマークのパンです。11月辺りから店頭に並び始めます。上記サイト(英語)に、レシピとこのルチアロールを作っているところの動画がご覧になれます。(URLをそのままクリックして頂くとレシピのサイトが新ウィンドウで開きます。)
この材料なら日本でも気軽に作ることができますね!もし宜しければ、試してみて下さい。
以下に日本語での材料と分量をのせておきますね。
【約40個】
- バターかマーガリン 150g
- 牛乳 500ml
- イースト 50g
- 塩 ティースプーン1杯
- 砂糖 150ml
- 卵 1個
- サフラン 1g
- 小麦粉 約1600ml
- (飾りつけ) レーズン100ml と卵1個
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