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働く女性は必見!STAUB鍋でつくるシンプル料理7選

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内藤都巳 / 9sense dining ホールマネージャー

働く女性は必見!STAUB鍋でつくるシンプル料理7選

はじめに

STAUB鍋との出会いは5年前。

sense diningで仕事をするようになり、その存在を知りました。

その時はずっしりと重くて熱い、ほうろうの鋳物鍋としか思わず、STAUB鍋でお料理をするようになったのはつい最近のこと。お家で過ごす時間が増えたことがきっかけでもあります。ちょうど無農薬有機肥料で新鮮なお野菜を栽培している知人が近くにいることもあり、身体が喜ぶシンプルな料理を楽しんでいます。

素材の味、素材の美味しさを引き出してくれ、更に時短料理にもなるSTAUB鍋!
仕事でもプライベートでも、手放せない魅力たっぷりのSTAUB鍋でつくるレシピを少しご紹介していきます。

~鯛のアクアパッツァ~

アクアパッツァは魚介類を白ワインや水で煮込んだイタリア料理。
鯛に香味野菜やハーブをもみ込んでしばらく置いたら野菜と一緒に5分ほど蒸し焼きに。
仕上げにミニトマトを加えて、蓋をしたら1分。
ふっくら、しっとりの鯛のアクアパッツァができあがりました!
最後は鍋料理のシメのようにごはんを加えてリゾット風にしたり、ミニトマトを潰してソースのようにしてパスタを絡めても。

~手羽元と卵のサワー煮~

酸に強い素材のSTAUB鍋は、酢を使った料理にも最適です。手羽元に酢を加えて煮るとさっぱりと柔らかく煮ることができます。付け合わせのゆで卵もSTAUB鍋で。
下処理をした手羽元と香味野菜、調味料を加えてよく煮立てたら蓋をして15分煮ます。
ゆで卵を加え5分煮て上下を返したら蓋をし、火を止めて10分蒸らしてできあがり!
酢が苦手な方は入れずに甘辛く煮てもいいですね。
おかずにしたらご飯がすすみ、おつまみではお酒がすすみます。

~シンプルチキンカレー~

鶏もも肉をカレー粉とヨーグルトに漬け込み、それを煮込むだけの手軽さです。
作りたてでも、一晩置いたような深みのある味わいに。
鶏もも肉にカレー粉、ヨーグルト、香味野菜などをもみ込んでしばらく置きます。
オリーブオイルでスパイスを熱し、粗みじん切りにした玉ねぎを炒めてきつね色になったら粗みじん切りにしたトマトを加えます。鶏もも肉を漬け汁ごと加えて蓋をして10分ほど煮ます。トマトケチャップやハチミツを加えて、さらに5分ほど煮たら火を止めて、そのまま20分ほど置きます。
ゆでた大豆やひよこ豆などの豆類を入れたり、地元名産のじゃがいもをごろっと入れたりと、その時にあるものでボリュームを出すのもおすすめです。

~蓮根のチーズ焼き~

蓮根を好みのかたさに蒸し焼きにした、食感を楽しめる一品です。
アンチョビやチーズの塩気でシンプルな味付けはワインにも合うおつまみに。
蓮根は皮をむき、棒状に切ったら、酢水に付けたあと水気をとる。鍋にオリーブオイルと潰したにんにくを火にかけ、蓮根を加えて蓋をして焦げ付きに注意しながら好みの加減に火を通します。粗挽き胡椒とアンチョビ、チーズをのせて蓋をして2分蒸焼きに。仕上げは粗挽き胡椒と乾燥バジルでアクセント!
自宅にあるいろいろなお野菜でも簡単にアレンジできる手軽さが最高です。

~玉ねぎの蒸焼き アンチョビソース~

厚切り玉ねぎをこんがりと蒸焼きにして濃厚な甘みを引き出します。
オリーブオイルを熱し横半分に切った玉ねぎを並べ、蓋をして4分。ひっくり返して軽く塩をふり、蓋をして5分。火を止めてそのまま5分置きます。オリーブオイル、アンチョビ、すりおろしにんにく、粗挽き胡椒を混ぜ合わせたソースをかけてアツアツのうちにどうぞ。

~小豆とりんごのスープ~

身近な食材でデザートスープ。甘い物が恋しくなる時は乳製品や白砂糖をなるべく使っていない物を心がけます。そこで小豆やりんご、てんさい砂糖を使い、穏やかに甘い物を楽しめるものを。
小豆を12時間ほど水に浸しておき、白きくらげは水で戻してちぎっておく。小豆をコトコトやわらかくなるまで煮る。さいの目にしたりんごとてんさい砂糖を加えて弱火で5分ほど煮る。最後に白きくらげと塩を加えて1分。
これからの季節、冷えやむくみにも気を付けたいところ。心もほっこりするスープの完成です。

~具沢山味噌汁&ごはん~

野菜の水分を引出し、お水は少量で様々な野菜をたっぷりと使い、味噌と昆布、干しエビ、わかめで具沢山味噌汁の完成。
STAUB鍋で炊いたごはんは、しっかりとした食感。一粒一粒がむっちり、ふんわりと炊けます。冷めても美味しさが長続きするのも魅力です。短時間でふっくら、つやつやのご飯が炊きあがるのは嬉しいですね。

まとめ

STAUB鍋はガスコンロ、オーブン、IH、それから薪ストーブでの調理も可能です。
優秀なSTAUB鍋は薪ストーブの炎の中にそのまま入れても良いですし、天板に置いて保温もできます。
素材本来の美味しさが味わえるよう、できるだけシンプルに調理することと、ほったらかしでも美味しくできちゃうのがSTAUB鍋の魅力であり大好きなところです。器のように使って、食卓にそのまま出してもおしゃれです。
朝のちょっとした時間をストウブ鍋と過ごすことが多いですが、休日を使って次はパン作りや少し手の込んだお肉料理にも挑戦したいと思っています。
また新たなお料理に挑戦しましたら更新していきますので楽しみにしていてくださいね!

WRITER

内藤都巳 / 9sense dining ホールマネージャー

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