秋もずいぶん深まり、りんごは熟れて地面に落ち始め、そして気温も朝夜は10度ちょっとになってきました。この日はいいお天気にも恵まれ、街のスクエアにオーガニックの野菜のマーケットが出ていました。青空の下のマーケットはとても気分が良いです!地元でとれた新鮮が野菜が手軽に購入出来るのは嬉しいですね。

こちらにはズッキーニにセロリ、緑の新鮮なとれたて野菜が沢山。オーガニックのものは人気で、マーケットには沢山の人が来て野菜を購入していました。もう数週先のマーケットでは、ハロウィンのカボチャが多く並ぶ事でしょう。

さて、場所はかわってこちらは野外博物館の昔そのままの学校の建物。当時の服装をしたスタッフの方が教壇に座り、遊びに来ていた子どもたちが当時の机に座っています。こうやって、身近なところで歴史を感じられるのは良いですね。建物はだいたい100年程まえの1900年代に使われていたものがここには多いです。

こちらも当時のリビングルーム。白い陶器の暖炉などは、今も好んで使われる素敵なビンテージ暖炉です。こう見ると、100年前の日本の家と、スウェーデンの100年前の家ではスウェーデンの方が現代とそこまで差が無いように感じられます。

さてこちらはまだ緑のどんぐり。どんぐり、日本にいる時は茶色くなって地面に落ちている物しか見る機会が無かった記憶がありますが、こちらでは低い所にもどんぐりが沢山。ここからどんどん色づき茶色になって時期になると地面に沢山、それは本当に沢山落ちてきます。秋の風物詩の1つ。


こちらちょっと写真がぼけてしまいましたが木に下げられた野鳥の餌置き場。スウェーデンには、至る所にこのように餌を入れて木からつるした鳥の家があります。

さて、もう9月にも入り秋本番。スウェーデンでは、10月頃からもう冬の気配を感じ始めます。長かった日も、今では日の出が朝6時位まで遅くなりました。今年の8月はお天気のすぐれない日が多かったので、暗い冬が来る前に9月はお天気に恵まれた日が多いといいなあと願います!

WRITER

新谷友海

丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

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