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今回は、先日入ったカフェの写真をご紹介します。
日本ですと、ちょっとお茶でも…などという時は、街を歩けば沢山ある珈琲チェーン店などが手軽ですよね。あるいは最近ではあまり見かけませんが、昔ながらの喫茶店。世界に沢山あるスターバックスでさえ、スウェーデンには2010年に最初の1店舗がストックホルムアーランダ空港内にOPENして以来、殆ど新規OPENしていません。スターバックスのオフィシャルサイトにすらスウェーデンの項目が無いくらい。コーヒーが大好きで、本当に普段から良く飲むスウェーデンの人たちは、どこで*FIKAをしているのでしょう?
*FIKA=スウェーデン人がコーヒーと一緒にちょっとしたスイーツを食べるコーヒーブレイクの事。
ちょっと手軽にテイクアウトで…という場合は、コンビニ(日本のそれとは品揃えが全然違いますが)やスーパーに置いてあるコーヒーマシンで。お店に入って、ちょっとゆっくり…という場合は、日本で言う昔ながらの「喫茶店」のような感じのカフェになります。どこのカフェも、他所のお家にお邪魔しているような気にさえなる、温かみのある店内が特徴です。
先ほどからご紹介している写真もまるで雑貨屋さんの写真のようですが、実はカフェのレジ前。ハンドメイドの商品が可愛らしく飾られています。日本で展開されている珈琲チェーン店ですと、どの店舗も統一されたちょっと無機質な内装のお店が多いので、スウェーデンとは随分違いますね。
お店に入ってすぐにはこんなに古いレジが。昔実際に使われていたものでしょう。こんなに古いタイプのレジは初めて見たので、思わず「どうやって使うんだろう??」と考えてしまいます。その奥には、手書きのメニューが黒板に。
窓際にはセカンドハンドのお店でよく見かける、こちらも昔使われていたブリキのキッチン用品。
スウェーデンのカフェ、レストランでは殆どのテーブルにキャンドルが用意されています。
スウェーデンのカフェで多いのが、こうして別々に独立した部屋をそのまま繋げて開放していること。お店によっては、部屋によって内装や家具が違っていたりするので、部屋の多いカフェは中を見て回るだけで楽しいです。
正面の棚の両サイドには、お客さんが自由に使える子ども用の椅子と、なんとご年配の方用の杖まで。杖が置いてあるお店は、珍しいかもしれません!向かって左側はランチブッフェ用のテーブル。飾ってある絵画は、地元の景色。地元の景色、または100年ほど前の地元の景色の絵画を飾ってあるカフェがとても多いです。きっとどこのカフェも、内装も昔から殆ど変わっていないように思われます。
奥の部屋の壁に飾られている、黒いナイフとフォークのインテリア、アクセントになって素敵ですね。
この時は喉が渇いていたので、コーヒーでなく炭酸飲料を。瓶に入っているのが、またレトロですね。左側は前回紹介したフレーバー付き炭酸水。こちらはHALLON(ラズベリー)フレーバー。そしてその隣がPÅSK MUST。こちらはイースターの時期になると毎年売られるコーラのような甘さのある、企業秘密のレシピで作られている伝統的な炭酸飲料です。ちなみにクリスマスの時期になるとJUL MUSTが発売されますが、PÅSK(イースター) MUSTもJUL(クリスマス) MUSTも同じ味。ただ、名前とパッケージが違うだけです。でも、毎年どちらもとても売れているんですよ。
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