秋のお祭り　伝統的なフォークダンス

前回に続き、今回も秋のお祭りの様子をお届けしたいと思います。

こちらでは、100年程前のスタイルで織物をしている様子を見る事が出来ます。木製の古い織機で繊維を編んでいきます。長閑な風景で素敵ですね。

こちらでは伝統的な衣装に身を包んで、スウェーデンのフォークダンスです。ここのステージも、100程前に使われていたもの。円形のシンプルなステージ。辺りには、軽快で明るいスウェーデンのフォーク音楽と掛け声、ダンサーの皆さんが躍る時に床を蹴る軽やかな音が響きます。

一旦外に踊って出て行って、またステージに戻って来た時の様子。皆さん楽しそうです。
こうやって伝統的な行事を続けていくのは本当に素敵な事ですよね。

さてこちらでは沢山の地元で採れたキノコを展示しています。大きさも、形も、色もそれぞれ違ってユニークです。
こちらのテーブルは、すべて食べられるキノコ。真ん中の上は、スウェーデンではKarl-Johanと呼ばれますがこちらは有名なポルチーニ茸。結構その辺に生えているのを見かけますが、万が一間違えて毒だといけないのでなかなかキノコは手を出しにくいです。でも森でキノコ狩りをしている人は大勢います。

こちらは全部毒キノコです！食べられそうかな？というような見た目でも、毒があるのかないのか知識が豊富で無いとわかりませんね。

こちらは食べられるキノコ。右の端にあるのが、前回も紹介した今が旬で美味しいあんず茸です。

こちらのスタンドでは、新鮮なオーガニック野菜とひまわりが。

今日スウェーデン人の知人が、家で赤いひまわりを育てたといっていて、赤いひまわりがあるのか！とビックリしました。ひまわりというと黄色いイメージですが、赤い色のものもあるのですね。

いかがでしたでしょうか？伝統的な、スウェーデンの秋のお祭り。
秋も長く楽しめると良いのですが、あと少しでまた一歩一歩と寒くて暗い冬へと近づいて行っている気配がします。