長所となる。

欠点は、それを自覚さえしてさえいれば
その人の長所になり得る。
これは、内村鑑三は、日本人としての生き方を説いた
明治時代の教育者であり哲学者であり
私たち後世へのメッセージであります。
欠点があることよりも
それを自ら知ることを放棄していることが問題なのだということです。
この言葉は、非常に勇気を与えていただく言葉です。
欠点は長所になる。ただ、その自らの欠点に目を背けるのではなく
向き合うということなのです。
一歩社会に出て、責任を背負うととたに
逃げ腰になる人がいます。その人たちはよく、自分に
自信を持てないからと言います。
こういう状況にはまってしまっている人には
この言葉が、自らの可能性を広げてくれる
言葉になるのではないでしょうか。
長所伸展とは、時には立ち止まり、欠点をしっかりと
意識しておくこと。その姿勢そのものが長所になるということだと私は理解します。
自らを知って自らを社会に生かす。毎日がワクワクです。