「論語と算盤」
名著、渋沢栄一氏の経営哲学の本です。
経営に携わる人、だけではなくすべての日本人が
立ち返るべき原点がここにあると思います。
明治時代に渋沢栄一氏は一代で470社を設立しています。
人の力では考えられない。釈迦力が働いたのでは
ないかと思うのです。
一年で一社を作っても470年かかりますからねー
この本の中にある十の格言の一つを紹介します。
「声はどんなに小さな声でも聞こえてしまう。
行いは隠していてもやがて明らかになってしまう。」『説苑』
何が「幸せ」なのか?ものとお金を追求してきた戦後の日本。
そして経済成長が止まって超成熟社会となった今。
右肩上がりの時代には成功や幸せの形が共通して
あったのかもしれません。
しかし、今は幸せの形が分からなくなってしまっているのかもしれません。
そのヒントがこの本から読み取ることができます。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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