美とはひき算

「美とはひき算である。」
これは、ドロフィーズの美の7つの基準のひとつです。
根本的な美を高めて生きたい。
ありのままでも
美しくあることが
どんな時代にも応用できるので
そのそぎ落とし残ったものが
美しくありたいという意味です。
美という抽象的な言葉を
社員一人一人が違った価値観で捉えていると
目指したいものへエネルギーのかけ算とならないので。
言葉の定義を明確にすることは
経営者として非常にエネルギーがいることですが
組織としてチームをまとめる上で
使う言葉がどれだけいい言葉を使っていても
受け取る側の捉え方が
ばらばらではまとまるはずはなく
言っている人の自己満足で終わってしまいます。
楽しい
笑顔
優しい
幸せ
働く
など
いろんな綺麗な言葉こそ、
具体的に、その意味を徹底できるかどうかが
小さな組織が躍動する大事なこと。
トップとして、言ったつもり、伝えたつもりにならないよう
気をつけていきたいと思うのです。