老子は、理屈としての「仁」「礼」「義」ではなく
ありのままに生きる道に従えば
そこには「仁」「礼」「義」は
もともと含まれていると説いています。
天地自然の働きに身を任せる生き方と言っても
どういうことかというと
それを妨げるものは、自我による欲望であると。
人為的に、知識、財産、地位、名誉、長寿、享楽などを
求めれば自然体の生き方に付着物が付き
天地自然の働きに身を任せる生き方から離れるということなのだそうです。
自然体で生きる人は、無理をしていないのに
イキイキとして輝いています。
自分の使命を知って
そして、人為的な付着物にとらわれることなく
真っ直ぐにいる姿がそもそもの自然が持つ美と同じ
強い魅力として映るのかもしれません。
道とは・・・、自然体とは・・・
自問自答しながら、毎日を楽しんでいきたいと思うのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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