江戸時代末期に学ぶこと。

江戸文化とその背景にある
日本人の心、そしてそれを育んだ
教育について
学び続けています。
当時、西洋世界は
建築、食、服装、絵画などなど
日本から強烈なインスピレーションを得て
その後、19世紀後半から20世紀には
その要素が世界中で
各国のものと融合されたと言われています。
今の時代、改めて世界は
「日本から学ぶ」（Learning From Japan）と言って
繊細かつ大胆な表現になかに
自然と一つというアニミズム的な
発想から生まれる美から
何かを得ようとしていることが
世界に出張に行くたびに、ひしひしと伝わってきます。
今、日本人が忘れてしまっている
日本人の心は、その極みに至った江戸時代の末期から
私自身は深く学ぶべきだと思い
その社会背景や武士道の熟成の過程と
その思想によってもたらされる
強烈な個人の天才の発揮について
知るほどに日本人であることに誇りを持つのです。
まだまだ、知らないことばかりですが
知識や経験は、自信と誇りを高めながらも
謙虚に寛容の心を育む実践のためとして
これからも精進してまいります。