暮らしに宿る美に気づき始まる若者。

日本人が生活の中で
育み培ってそして守り続けてきた
モノづくりは
衣食住において
自然と風土に根差したものとして
また、時代を超えて残ってきた大切な遺産であること
私たち日本人は改めて気づき
そして、日本の若者も少しずつ
そのような生活や暮らしの智慧に
興味をもって
知りたいということの前に「かっこいい」と
感じ始めているように思うのです。
身近にある一見当たり前のモノづくり・・・
それが、時代を超えて手仕事で
そして、自然環境と一つになりながら
心と体に優しいものごとが
日本の田舎には、溢れかえっています。
本当に宝の山だと私は思うのです。
綺麗でピカピカ・・・新しいもの便利なものを追いかけ続けた
表面的な時代から
これからは、内面と外見の両方の美を
併せ持つ、価値の美しさを若者たちも
自然に求めたくなる時代であるのだなぁと
中学生たちと会っていると学ばせてもらいながら
嬉しくなるこの頃です。