引く智慧こそ日本人の心。

一歩引くという生きる智慧は
ものごと
人との関係性を非常に円滑にすますね。
それは、
日本人の心として
ハーバード大の学生も学んでいるようですが
「謙譲の美徳」であります。
明治維新や戦前の
道徳経営で日本の産業化を果たした多くの経営者が
もっていたといわれる
この日本人の心。
今の日本人を観ていると感じることの多い
損得勘定で、引き際を考えるか
責任逃れで引くか
卑屈になって、引き下がるのか
ではなく、
相手を想い
人のために、自らが礼をつくし積極的な姿勢で相手に譲るのです。
人、もの、情報、お金・・・
これらの関係性のなかで営まれる人間社会において
自ら一歩引く生きる智慧とそのバランスをちゃんと身につけ
そして、どんどんチャレンジをしていきたいと思います。