中学生の夢。

中学生の夢。
先日のブログでは、大学生からの質問の一つを
書かせていただきました。
今日は、「中学生の夢」に触れたので
それについて書かせていただきます。
先日に職場体験でお越しになった３人の中学生の夢は、
設計士になること
大工になること
家づくりの仕事はすべてできる人になること
でした。
目をキラキラさせながら、
私の質問に答えてくれました。
なぜ・・・
と聞き返すと、はっきりとその理由も答えられるのです。
凄いなぁっと本当に思いました。
自分が中学生の時、
自分の将来、どんな道を歩んでいこうかなんて
どこまで本気で考えていたかと振り返ると
恥ずかしくなります。
いい大学に行って・・・
いい会社に入って・・・のような感じでしたから。
そんな中、少しずつ自分の道を求め始め
「本気」になるまでは、もっと後だったような。
今振り返ると
知識の詰め込みの教育を受け
大学まで活かせてもらいましたが、
本当に大切なことは、知識ではないのかもしれないと
つくづく思うのです。
本気になること
続けること
人に優しくいること
志をもつこと
先人の智慧から学ぶこと
小学生の時期から
こういうことを鍛えてくれる場こそ
大切なのかもしれないです。
中学生を見ていて、
その素直で明るく屈託のない表情に
私たち大人が、頭でっかちになってしまって
その素直さをつぶさないよう、また、
余計なお世話をしないほうが
心が自然に育つのかもしれないとも思ってしましました。