ステージを上げる覚醒。

もし、毎日をだらだらと生きていても
自分に対して
もっとこうしたい、ああしたいと
変えたい自分がでてくるものです。
ましてや
問題意識を持って社会をかんじていたり
子供の成長に向き合っていたり
仕事を通じより貢献を考えている人は
自分のステージを上げる
それは、ある事柄を「覚醒する」状態になれると
自己成長を実感します。
では、どうすでばいいかというと
いくら、いい本を読んでも、
いくら講演家の話を聞いて学んだ気になっても
実は、全くもって、いざ、人と向き合う日常の自分に
変化を起こすなんてできませんね。
覚醒するためには、自分の人格を上げた言動をする為に
まず、無意識だったことを、日常の場面で意識する。
そして、今までと同じ場面に出くわしたとき
言動を意識してその上で、行動する。
それが、なかなかできないので「現実は変わらない・・・」となって
諦めるのですが、
そうではなく、
行動の前に、意識が飛んで変化を起こせなかったなら
それはそれとして
今度また、意識しようと強く思い
だんだん、意識してできるようになっていくのです。
そして、いずれ無意識で、その事柄に対して
なりたい自分の言動で立ち振る舞えれば
それは、自然体で品格を上げた言動ができるということです。
日々、何を意識するか、また意識し続け
行動を伴わせていくかでしか
人格形成はできないと私は思うのです。
こういうことが「唯意識論」として
見えるものにない
ものごとの本質だということ。
日本人の育んだ哲学は世界が求めている所以です。