カンを養う。

波長同通と言われるように
自然に同じような感覚をもっている人が集まります。
そして、仕事のできる人は
周りへの気配りができそれが人付き合いのカンとなり
カンのいい人には、同じようにカンのいい人が
集まります。
その感覚は、頭では分かっていても
実践できるかどうかのカンなので
日々、気づくだけでなく
実践をしていないと
まったくと言っていいほど養うことはできません。
企業の経営者やリーダーと
話していると
頭が良くても、企業で使いものにならない・・・
といわれる人がいるという嘆きをよく言われます。
その頭がいいのに使い物にならないと言われる人たちは、
このカンというのが非常に鈍いのだと思います。
知っていることが重要ではなく
相手に対して向ける行動が
何を、どのように、そして、
もっとも大事なのは、「いつ」やるべきなのか。
そして、同じ事を行うにしても
人が嬉しくなるやり方でできる
そのカンというものを
養う意識をもって仕事をすることが
私は、選ばれる人になるセンターピンのだと思います。
学校の勉強ができなくても
人より知識が少なくても
このカンをしっかりと養って
素直で謙虚にものごとに取り組めば
必ず道はひらけると思うのです。