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お久しぶりの更新となりました。スウェーデンは今バケーションシーズン真っ只中。私は先週はフィンランドはヘルシンキへのクルーズ旅行をし、今週はイタリアはローマへと旅行してきました。
ただスウェーデン、たまに30℃近くなる快晴の日はあるものの、気温が10℃まで下がったりと肌寒く天気の悪い日々が続いています。昨日も突然の雷雨があったりと、スウェーデン人に言わせると「これがスウェーデンの夏さ」と笑う事でしょう。
さて、今回ご紹介するのは、ミッドサマーでお世話になった私のスウェーデン人パートナーのお母さんの新居です。彼のお母さんは、今は新しい旦那さんと結婚し毎日笑顔で幸せに暮らしていますが、今まで街の中心地にほど近い住宅地に一軒家を持っていました。ただ、2人ともあと数年で仕事を定年退職します。仕事もやり遂げ、煩わしい近所付き合い等も無く残された人生を自然に囲まれてのんびり過ごしたい…という気持ちのもと、去年ずっと住んでいた一軒家を売り、サマーハウス(別荘)として所持していた土地にピカピカの新居を建てました!完成したのは今年の5月です。
まず素敵!と思ったのが、こちらのキッチンです。リビングと一体になってとても広く、白が基準になっておりとても気持ちが良い空間です。こちらIKEAのものを使ったそうですが、まず写真右側、2つ縦長の棚のような扉がありますね。こちらは空けてみると、なんと左側が冷蔵庫で右側が冷凍庫です!
また、シンクの下の棚。こちらも開けてみると食器洗い機になっています。他にもたくさんの扉や棚がありますが、全てこちらには食器がグラス、また調理に使うものが入っています。「見えない収納」、とても良いですね。写真中央上にあるレンジも、しっかりレンジが収納できるサイズになっており、無駄なスペースを取りません。スウェーデンの家庭はこういった「見えない収納」をするのが得意だなと感じます。パッと見、生活感が無くモデルハウスのような見た目なのですが、しっかり見えないところに収納してあります。
こちらはキッチンテーブル横の壁紙です。とても可愛いです。
冬に建築途中の家にお邪魔した時、まだ何もない空間で「ここがキッチンで、ここが暖炉で、ここの壁紙はこういう感じで…」と手振り身振りで説明してくれたお母さん。お母さんのこだわりが沢山つまった、新築の家です。
ご紹介した壁紙はこちら写真右奥のものです。キッチンテーブルとソファの真ん中にある棚は、ワイン用のものです。右のソファの正面には、大きなフラットTVがあります。
こちらはゲストルーム。白と黒のカラーリングでとてもすっきりとしていてお洒落です。
こちらはジャグジーです!他にもシャワーが1つ、トイレが2つあります。
こちらは正面左が玄関になりますが、リビング兼キッチンの横に大きなテラスに繋がる窓があるので、そこからも自由に出入りが出来ます。
家の中にゲストルームは1つしかありませんが、外に2つ小さなコテージがあるのでこちらにも泊まれます。右側に見えるのが、別荘としてこの土地を所持していた頃に別荘として使っていたものですが、現在も壊すことなく再利用しています。
そしてこちらが広い広い庭になります。
こちらにはたまに鹿やヘラジカの親子がやってきます。ボートが置いてある釣りも出来る湖へは歩いて10分。ちょっと歩くと森でベリーをとったり、馬にニンジンをやったり。携帯の電波ですらちょっとしか入らないところですが、車があればすぐに街に出られるので問題ありません。
こんなところで気持ち豊かに老後を過ごすというのは、本当に良いアイデアだなと思います。また次にお邪魔するのが楽しみになる、とても気持ちの良い家でした!
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