丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

新年あけましておめでとうございます!

WRITER

新谷友海


日本は新年あけましたね。あけましておめでとうございます!こちらは今大晦日の19時、ポン、ポンとあちらこちらで打ち上げている花火の音が聞こえてきます。大晦日、新年ともに日本ほどビッグなイベントではないので、0時に切り替わった時に花火がワッと打ちあがる程度なのですが、数日前、何時間か前からフライングして打ち上げている人が毎年います。

そんな感じですので、今回も前回に引き続き、クリスマスマーケットの時の写真をご紹介したいと思います。街は、こちらはまだクリスマスの飾りが残っていますよ。


さて、こちらは古い古い建物の中に置かれた100年程前のクリスマスの食事が並ぶテーブルを再現したもの。手前中央のお皿に見えるのは、ジンジャークッキーとルッセカットと呼ばれる黄色いサフランパン。奥の深いお皿に入っているのはグロッド(シナモンなどを入れて甘くつくったおかゆ)など、今も食べられているものが並んでいます。


こちらは他の部屋のテーブル。服が並んでいるので、当時の召し物でしょうか?中央に置かれたキャンドルは、伝統的な手作りの手法で作られたものです。当時はキャンドルは貴重な明かりのもとですね。


こちらのマネキンが着ているのは12月に行われる伝統行事、ルシア祭のもの。白いドレスに、キャンドルを頭につけて。ルシア祭が近付いてくると、毎年サフランパンが沢山店頭に並び、ルシア祭のコスチュームも服屋さんに並び、街は一気に12月の雰囲気になります。


こちらは毎年飾られている、地元各地域の個性的なリースの形です。モミの木の葉が先についていますね。ちなみにクリスマスが過ぎた今も、クリスマスのイルミネーションや電飾をそのまま残しているので、外が明るくて助かります。


こちらは外の屋台。クリスマスマーケットでは定番の手作りジャム屋さん。右からスナジグミ(オレンジ色をした実です)、ブルーベリー、クランベリー。他にもブラックベリーやラズベリーも。様々なベリーのジャムが味わえるのがいいですね。


こちらは手作りの蜂蜜や蜜蝋を使ったスキンケアやキャンドル、石鹸が置いてあるお店。マーケットには、各地地元でつくられたものや手作りのものが多く並ぶので、新しい発見にもなりますしとても楽しいです。

2023年は皆さんにとってどんな年でしたでしょうか?
2024年が全ての人にとって、より良い素敵な一年となりますように!

こちらもあと4時間半ほどで年が明けます。2024年もどうぞよろしくお願い致します。

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新谷友海

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