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今年のミッドサマー(夏至祭)のお祭りは、6/21にありました。今年は私は住んでいる近くの会場へ。1年のうちでクリスマスと並ぶ大きなイベント行事ですから、スウェーデン各地にミッドサマーを祝う会場が作られます。
私の住んでいるところからでも、行ける距離に数か所あるのですが今年は昔ながらの雰囲気が味わえる野外博物館へ。子どもを連れた家族連れが多く来ていました。お祭りのメインは、皆で輪になって踊るダンスタイム。それまでまだ時間があるので、皆野外博物館内で思い思いに過ごします。
中には早くから場所取りをしている人も。こちらの写真では、昔ながらの服装に身を包んだ野外博物館のスタッフと女の子がシャボン玉をしているところです。
こちらの100年ほど前の店内を再現したお店(実際に100年前に使用されていたもので造られています)では、みんなが大好きなGodis(キャンディー)を購入することも。沢山の人がこちらのお店に出たり入ったりして、キャンディーを購入していました。
ダンスをするお祭りの会場は、こちらの写真奥にパラパラと人が見える辺り。写真だとわかりませんが、ミッドサマーポールが立っています。こちらは大変昔から使用されているポールが設置してあるんです。
さあ、いよいよ生の歌に合わせて待ちに待ったダンスタイムです!特設ステージの上には民族衣装に身を包んだ3名が、皆がダンスを出来るよう誰もが知っているスウェーデンの伝統的な曲を次々と歌っていきます。軽快なメロディーにのせた、フォークソングです。
音楽がはじまると皆ポールの周りに駆け付け、知らない人どうしても手をつないで大きな輪になります。奥に見えているのがこちらの会場の独特なデザインの古いミッドサマーポール。殆どの場所のポールは大きな三角に円が2つついているようなデザインですので、ここのは本当にユニークだなと見る度に思います。
この日はとても良く晴れた夏日となり、とても沢山の人たちが集まり笑顔でダンスを一緒に踊りました!
ミッドサマーが終わってしまうと、あとは1日中沈みきる事のなかった太陽が今度は徐々に徐々にと顔を出す時間が短くなっていくので寂しいですが、それでもまだまだ日照時間がとても長いスウェーデン。冬になるまでに、太陽の光を思う存分楽しみたいと思います。
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