社員教育について。

社員教育は、どのようなことを大事にしますか？
という質問を
経営者様方からいただきます。
私は、「何をしている」ということよりも
どんな人が、私たちの人であってほしいか。
人物像を明確にしているので
その人物像が発する言動と違うことがあれば
社内研修や勉強会のときでなく
日々の日常のその「瞬間」にスタッフに伝え指導するようにしています。
そして、その人物像とは？と聞かれると
私が、家を建てるとすると
「世界中探してもこの人にお願いしたい」と思うかどうか。
そして、私自身は、世界一人にこだわるお客様として
そのように社員を見ます。
企業のトップが、仕事を依頼したい相手こそが
その会社に集まる社員であり
その会社が育てようとするあり方だと思います。
だから、企業のトップがどういう人に
仕事を依頼しているかで
その企業のポテンシャルが分かってしまいます。
できる人間を、その技術とお金でヘッドハンティングする経営者には
社員もそのような人材になることは明らかです。
私は、自分が依頼したいと思う人と
社員像は、全く同じだと考えています。
結局は、いい社員の集まる会社であるには
経営者の日々の人に対する向き合い方が
すべてを決定しているということです。
まだまだ、自分を磨いていきたいと思うのです。