理想をもって未来の組織作りへ

企業経営は、
成長や競争という視点で
戦略や戦術を考えるということが行われてきた
これまでの差別化という20世紀型の概念では
市場の拡大を一番の目的としてきた企業が
ほとんどであったと思います。
私たち都田建設も
成長を一番に考えていた15年ほど前までは
他社との違いを意識し
お客様に向き合う前に
同業他社の動きを異常に気にしながら
売上げ、利益を上げることに奔走していた時期もありました。
私は、自らの生き方と働くということの
ギャップから、競争や差別化という概念に乗らない
経営をしたいと模索しながら
異常なぐらいの多くの失敗を重ねながら
今の都田建設ドロフィーズは、実践の中で
独自の方法を見つけてきました。
その失敗は、すべて財産となっていますが。
社風力というマネジメントが
世界で一つしかない、他とは競争の土俵に乗らない
経営として確立をしようと試みてきています。
それは、拡大・成長や競争ではなく
上質化と調和という視点で
すべての意味づけを変えていく取組みです。
私たちのチャレンジはまだまだ続きます。
持続可能で人が中心の組織の
マネジメントの理想像を自ら磨いていきたいと思うのです。