丁寧な暮らし- 代表の想い

息子からの質問。

9歳の息子は私にアドバイスをしてくれます。
私は、息子の夢を聞き続け
息子に夢を語り続けています。
そして、先日2人で車に乗っている時に、
聞きたいことがある!といって息子が私に質問をしてきました。
「何で、お父さんが世の中を幸せにしなくてはならないの?」
「お父さんがやろうとしていることをその前に
他の誰かがやったとしたらどうするの?」
「お父さんの夢はすべての人が望んでいるわけではないのでは?」
普段、ふ~ん・・・と聞いているだけの息子の突然に質問に少し驚きましたが・・・
息子に一つひとつ真剣に私の考えを説明しました。
何故!私が働くのか
何故!世の中を良くしたいと思うのか
今の社会の問題、とりわけ人の心の問題について
世界には心から幸せを実感できない人がいること
私の夢の根本にある念い
などを息子に話をしたのです。
そして、私は息子に
「どう思う?」
という風に質問を返しました。
息子は、一言「カッコいい!」と笑顔で返しました。
嬉しかったのですが、息子の質問は
私が今まで欠けていたことを気づかせてくれたのです。
それは、
もっともっと周りに説明しなければ伝わらない。
「何故」が伝わっていると思い込んでいる自分の傲慢さ。
それを欠くと、周りが不安になるということです。
もっともっと丁寧に伝え続けなくては。。。ということです。
息子は、私が社長という立場で仕事をしていることは
もちろん知っています。
「責任」ということも少しずつ伝えています。
そういうことも大切だということは分かっているうえで
私への質問だったのです。
自分のために自分の立場や今の環境があるのでは全くありません。
社会の公のために、自分を尽くしきれるかどうか。
それのみで存在する会社。そして、経営があること。
その実践を本気でやっていく毎日。
一つひとつ丁寧に説明をしながら周りに支えられていることに
感謝して進んでいくことを大事にしていこうと思います。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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