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恥をかいた経験の数が
人を本物にする。
人において本物とは、
志をもった人だとすると
志は、恥から学び
恥ずることへの苦しみを
経験するという
実地の訓練から
ゆっくりと時間をかけて育んでいくものだと
私は思うのです。
私は
小さいころから、
イヤと言うほど恥をかき
自暴自棄になりそうな
こんな自分が嫌いになりそうな
でも、私自身という存在からは
逃げも隠れもできないからこそ
向き合って改善し
次は、いずれは、恥をかかない
「今に見てろ!」
と自分に言い聞かせる・・・こんな感じでやってきました。
こうして、世の中
今上手くいっているように見える人は
たくさん恥をかいて、悔しい気持ちを自分一人で受け止め
外に漏らさず
全身で学んできたのだと思うのです。
憧れをもたれる人が、身をもって知っていることは
実は、こういうことなのでしょうね。
私は、自らを成功者などとは全く思っていませんので
まだまだ、恥をかき自分を磨きたいと思うのです。
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