姿勢で見せる教育

住まいづくりで、13年前にお世話になったご家族様を
訪問させていただきました。
担当として、家づくりをお手伝いさせていただき
長くずっと応援していただけること
本当に感謝しかありません。
再会の際には、互いの現状だけでなく
今の心境も分かち合うのですが
ご家族様の当時6歳だったお子様が
来年の一月には成人式を迎えると聞き
また、謙虚さの中にも、未来を語る言葉や
しぐさから、時間をかけて育む環境の大切さを
そのご家族の愛から学ばせていただきました。
家業として新しいことをはじめ、そして軌道にのせていらっしゃる
お施主様であるご主人さまに、
「どうしてそれをやろうと思ったのですか？」
という私からの質問に
その息子様の前で
「誰もやらないから、自分がやろう！と思った。」と。
社会に向けて、そのような姿勢で
そして息子の前で話される大人って
本当にかっこいいし、未来の子供たちの最も必要な
「大人が姿勢で見せる教育」なのだと気づきました。
私自身もそのような「あり方」を常に心がけ
自らの言葉で人を勇気づけられるよう
磨き続けたいと思うのです。