人間の性を知った上で。

人間に性として、
目に見えるものが増えると
それが当たり前に感じるものです。
でも、それをいつまでも感謝し続けるか
それとも、
さらに与えてほしいとその不満を言い始めるか。
ものが豊富になると
心が貧しくなる・・・
もし、ものやお金が増えるなら
それと同時に、心が貧しくならぬように
自らを鍛えるということが
必ず必要になります。
経済が豊かになって
日本人が無くしてしまってはいけないもの。
戦後の日本においても
そのことを憂い、命がけで世に問い続けてくださった
先人の方々がたくさんいますが、
今の日本人の多くは、あまり関心がないように感じるのです。
身の回りに便利で楽なものがあまり増えないほうが
もしかして人は小さな幸せを実感し続けて
生きられるのかもしれないと思うのです。