人には、資質があると思います。
これからのリーダーの資質について常に考えます。
【人を動かすリーダーの「おもてなし力」の磨き方】のも書かせていただいています。

部下を潰してしまうリーダーは
ハッキリと言うと
現状維持と安定志向、
そして段取り根回しができない人。
こういう人は
自分の「楽」を選ぶ人間ですから
周りの気持ちを上げることはできません。
技術や知識に驕ると
そういう資質が上回ってしまうのです。
組織は、知識や経験がある人を登用しておくと
その場は、まとまっているように見えますが
実は、未来をつくるエネルギーが
非常に低いので
すぐに問題が表れてきます。
その問題が表れていることに
周りが気づかないのは、周りもゆで蛙になっていると
ハッキリと思ったほうがいいのです。
人の登用については
武士道の書である西郷隆盛の
「南洲翁遺訓」
宮本武蔵の
「五輪書」にも
全く同じような教えがあります。
ただ、こなすだけの時間を過ごすことほど空しいことは
私にとってありません。
そこに自らの時間を奪われるのは、命の無駄です。
だから、一兵としての役割を全うするか
それとも、チームのために自らの意識改革と
周りの成長のために自らを律し
リーダーとしての資質を身につけるか。
マネジメントを行う人は
時間軸でいう今を整えるだけでなく
未来をつくる空気感のマネジメントを真剣に考えねばなりません。
志をもって日々の時間を過ごす人間にとって
こういう感情をもつのは当然だと思います。
だから、組織の中での人の配置は
非常に大事だということなのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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