一番にならない。

私は、小さいころから一番になれなかった思い出ばかりです。
がんばったつもりでも、やはり私より上がいて
いつも２番、３番でした。
そして、一番になりたい！一番でありたい！
ずっとそんな学生時代を過ごしていたように思います。
そして、挫折しそうになったり
諦めそうになったり
自暴自棄になりそうになったり・・・・
でも逃げずに悔しくても
やり続けられたのは、厳しくも愛の中で
育ててくれた両親や祖父母のおかげです。
そして、今は、私は一番であること、一番になることに
全くと言っていいほどこだわっていません。
一番になりたくないとも思うほどです。
私は、私たちは、一番を目指さない！のです。
そして、大事にすることは
お客様目線での「私たちらしさ」を
最も輝かせることにあります。
それは、順位として評価ができないことですから
比べようがなりません。
愛される会社として存在し続けることが、
最も大切なことなのです。
そして、そう思えるのは
一番を目指し何度も悔しい思いをした経験があるからこそ
一番でなく、オンリーワンでいることで
幸せを感じられるという気付きをもてたこと。
今の経験が、また、いずれ多きな学びをとなるのです。
本当に人生は楽しくて仕方がありません。