丁寧な暮らし- 代表の想い

一万円札から学ぶ。

一万円札に福沢諭吉の顔を見ることができます。
経済のベースに「信」があるということを
この紙幣で教えてくれていることがあります。
小さいときから
日本人としてどこかでちゃんとこういうことを学ぶ機会が
あるのでしょうか?
全くない・・のではないですね。
福沢諭吉がつくった「慶応義塾大学」の
「慶応」とは、江戸時代の最後の年号をとっています。
それは、西欧の価値観が入る前の日本人の心を大事にするという
意思が込められています。
そして、「義塾」とは、
武士道、大和魂、道徳のなかで
日本人として
最も大事だとされてきた「義」のあり方を学ぶ学び舎であること。
福沢諭吉の顔が一万円札にあるのは
しっかりとした大事な日本人の価値観があるのです。
今何気なく使っている一万円には
日本人の心と経済の融合。
そして、経済成長の中で
絶対に失ってはいけないことの意味が詰まっています。
私は、今の小学校の授業などで
具体的に、一万円の紙幣を出して、その意味を伝え
このお金を扱うことに対する
道徳心を伝えたいと思うぐらいです。
二宮尊徳先生が教えてくれる
道徳なき経済は、心無きお金であり罪だと。
経済なき道徳は、人に役に立たないたわ言。
子供たちも必ず、社会に出て経済活動にかかわりますから。
人格形成と経済活動は
切っても切り離せないのです。

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