アミニズム的な循環社会

アミニズムとは、自然に神々が宿ることを信じ
自然に畏敬の念をもって
人間の営みと自然とを調和しながら
そして、そのサイクルが循環するという
自然に人間が合わす考え方です。
人間に自然を合わせようとして
多くの文明が滅亡しました。
人間同士の争いごとだけでなく
自然を搾取して
自らの成長や拡大につなげようとして
その奪うというエゴに心によって
文明は終焉を迎える繰り返しであります。
21世紀は、環境問題という世界共通の大きな課題が
既に待ったなしの状態であり
世界がはじめてこの問題に一つになろうとしています。
人への愛は考えるが
自然への愛を考えたこともない価値観の人たちも、
地球の未来、子供たちの未来を考えると
行動せねばならないことがやっと理解できた
この世紀の始まりですが
100年後、確実に実践をし
そして、そこにあるライフスタイルが
まさに日本の縄文時代、弥生時代から
DNAに刻み込まれてきたアミニズムの価値観のような
調和と循環のあるスローな生き方に
変化していくことと私は考えるのです。