正確には伝わらないという前提。

「正確には伝わらない」
このことを強く認識しておくと
相手をせめるのではなく
自分の伝え方を工夫するようになります。
私を、私の言うことを
分かってくれて当たり前・・・
理解してくれて当たり前・・・
こういう気持ちが一瞬でも湧き上がったら
自分は慢心しているな！と
自らに立ち返るのです。
人は、簡単には私自身のことを
分かってはくれない。だからこそ、
耳を傾けて一所懸命に聞いてくれる人を
大事に、念いをこめて
相手視点で伝えようと努力をするのです。
部下を持つ人は特に、
「正確には伝わらない」を前提に
コミュニケーションの場を作っていくことが大事なのです。