丁寧な暮らし- 代表の想い

ちゃんと見ている。

周りに対してこうなってほしいという
期待を持つのであれば
自分がまず「なる」ことですね。
子供に勉強しろ!というのであれば
大人である自分が子供の前でしっかりと
勉強する。
元気に挨拶を!と言うのであれば
自らが率先して
見知らぬ人にも元気よく挨拶を自分からする・・・
こうして山本五十六の言う
「やって見せ、言って聞かせてさせてみて
褒めてやらねば人は動かない。」
自らやって見せることの大切さを
仕事では毎日といっていいほど感じます。
そして、子供の前でも
自分の姿を見せることで
自然に子供は真似をするのです。
子供に、ひと目置かれる尊敬される大人になること。
この一言だけで
自分がどうあるべきかを大人は真剣に考えることができます。
人間として
男として
社会人として
父として
子供はいろんな角度から
私を見ていることを自覚して接するようにしています。
先日、息子が床屋に行くということで
私が一緒に行き待っていたのですが、
息子が髪を切ってくれているスタッフの方と
話をしていた声が聞こえていました。
私のことを息子が話していたようで
スタッフさんに「お父さんは、僕の自慢です!」と。
10歳の息子が、初めて会った人に
そのように嬉しそうに伝えていました。
私は、かなり驚きました。そして、本当に嬉しかったです。
普段は、もちろん子供ですからわがままや甘えもたくさんある中で
私は厳しく接することが多いのですが
息子にとってはその厳しさよりも
私が外でどんな仕事をし
どんなことを大切に生きているかを
2歳のときから息子が話してきたことが
こうして息子の目に映り心に伝わっていたこと
受け止めようとしてくれてきた息子を誇りに思いました。
私には大切な人はたくさんいます。
そのような人たちに、
この時代を同じ気持ち分かち合えることを
誇りに思ってもらえる生き方をする。
そんな人間でいたいと思うのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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